大規模感染が発生したら、大規模感染に対応し、これを阻止するために大規模感染予防策を実行します。予防設定は慎重に行う必要があります。設定が不適切なために、予期しないネットワークの問題が発生する可能性があるからです。
手順
- に移動します。
- エージェントツリーで、ルートドメインアイコン (
) をクリックしてすべてのエージェントを含めるか、特定のドメインまたはエージェントを選択します。
- [大規模感染予防の開始] をクリックします。
- 次のいずれかの大規模感染予防ポリシーを選択して、ポリシーを設定します。
- 適用するポリシーを選択します。
- 大規模感染予防を有効にしておく期間 (単位: 時間) を選択します。初期設定は48時間です。大規模感染予防の期間が終了する前に、手動でネットワーク設定を復元することができます。
警告
大規模感染予防の有効期間が、無期限にならないようにしてください。特定のファイル、フォルダ、またはポートを無期限にブロックしたりアクセスを拒否したりするには、Trend Micro Apex Oneを使用するのではなく、エンドポイントとネットワークの設定を直接変更してください。 - [大規模感染予防の開始] をクリックします。選択した大規模感染予防策は、新しいウィンドウに表示されます。
- [大規模感染予防サービス] エージェントツリーに戻り、[大規模感染予防サービス] 列を確認します。大規模感染予防策が適用されているエンドポイントには、チェックマークが表示されます。
Trend Micro Apex Oneでは、次のイベントをシステムイベントログに記録します。
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サーバイベント (大規模感染予防の開始と、大規模感染予防の有効化のエージェントへの通知)
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セキュリティエージェントイベント (大規模感染予防の有効化)