ウイルスバスター Corp. XG SP1以降が提供するポリシーエクスポートツールを使用すると、オンプレミスのウイルスバスター Corp.サーバのポリシーをTrend Micro Apex Centralコンソールに移行できます。これにより、現在のすべてのポリシー設定を再設定することなく、現在のセキュリティレベルを維持することができます。
![]() |
注意ポリシーエクスポートツールでは、ドメインレベルのポリシー設定のみエクスポートできます。個々のセキュリティエージェントにカスタム設定を適用している場合、個々のポリシーを手動で再作成する必要があります。
|
手順
- エクスポート元のウイルスバスター Corp.XG SP1サーバコンピュータに移動します。
- コマンドラインエディタを使用して次のディレクトリに移動します。
<Server installation directory>¥PCCSRV¥Admin¥Utility¥PolicyExportTool
- 次のコマンドを実行します。
PolicyExportTool.exe -cmconsole
ポリシーエクスポートツールにより、次の場所にポリシー設定が保存されます。<Server installation directory>¥PCCSRV¥Admin¥Utility¥PolicyExportTool¥PolicyClient_CMConsole.zip
- Trend Micro Apex Centralコンソールにログオンし、 に移動します。
- [製品] のドロップダウンで、[Apex Oneセキュリティエージェント] を選択します。
- [設定のインポート] をクリックします。
<Server installation directory>¥PCCSRV¥Admin¥Utility¥PolicyExportTool¥PolicyClient_CMConsole.zip
ファイルを選択してインポートします。移行されたポリシー設定は、Apex Oneセキュリティエージェントのポリシー管理リストに表示されます。Trend Micro Apex Centralにより、各ポリシー名の末尾に元のウイルスバスター Corp.ドメイン名が付加されます。