Hosted Email Securityでは、次の2種類のフィルタによる保護を行っています。Trend Micro Email Reputation Services (ERS) を利用したIPレピュテーションフィルタフィルタを含む、MTA接続レベルの「接続ベースフィルタ」と、メッセージレベルのコンテンツフィルタです。
IPレピュテーションフィルタでは、IPアドレスのデータだけを使用してメッセージをフィルタします。送信者のメールアドレスおよびドメインを使用して受信メッセージをフィルタすることもできます。承認済み送信者には、MTA接続レベルのIPレピュテーションフィルタは適用されません。
「MTA接続レベルの「接続ベースフィルタ」」を参照してください。
「全体的な評価順序」を参照してください。
「IPレピュテーションの評価順序」を参照してください。
Hosted Email Securityでは、Trend Micro Email Reputation Services (ERS) のStandardサービスとAdvancedサービスを利用します。Email Reputation Servicesで使用されるデータベースには、スタンダードIPレピュテーションデータベースと高度なダイナミックIPレピュテーションデータベース (リアルタイムでアップデートされるデータベース) があります。これらのデータベースにはそれぞれ別のエントリが登録されているため、トレンドマイクロでは、非常に効率的かつ効果的な方法でスパムメールの新しい送信元に迅速に対処できます。
[IPレピュテーションの設定] 画面には次のオプションがあります。
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ダイナミックIPレピュテーションの設定: Hosted Email SecurityでのEmail Reputation Services AdvancedサービスのダイナミックIPレピュテーションデータベースの使用方法を制御します。
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IPレピュテーションの標準設定: Hosted Email SecurityでのEmail Reputation Services StandardサービスのスタンダードIPレピュテーションデータベースの使用方法を制御します。
[承認済みおよびブロック済みIPアドレス] 画面には、承認済みおよびブロック済みの国、インターネットサービスプロバイダ、IPアドレス、CIDRブロックが表示されます。