ビュー:

この画面を表示するには、[IPレピュテーション] > [承認/ブロック] の順に選択します。

MTA接続レベルのIPレピュテーションフィルタを手動で設定するには、[承認済みおよびブロック済みIPアドレス] 画面でIPアドレスをリストに追加します。これらのリストは [ダイナミックIPレピュテーションの設定] および [IPレピュテーションの標準設定] よりも優先されるため、これらのリストを使用してIPレピュテーションフィルタの対象となるアドレスをカスタマイズできます。

国、IPアドレス、およびClassless Inter-Domain Routing (CIDR) ブロックのそれぞれについて、承認済みリストとブロックリストがあります。

ヒント:

CIDRブロックをリストに追加するには、IPv4アドレス/CIDRブロックの形式で入力します。有効な形式はx.x.x.x/zです。

[承認済み] リストに含まれるIPアドレスについては、他のIPレピュテーションフィルタは省略されます。このリストは、スタンダードIPレピュテーションデータベースまたはTrend Micro Email Reputation Services (ERS) のダイナミックIPレピュテーションデータベースにおけるステータスに関係なく、パートナー企業やその他のMTAからのすべてのメッセージを許可するのに役立ちます。IPレピュテーションの承認済みリストを使用する場合、スパムメールの全体的な検出率が低くなる可能性があります。

[ブロック済み] リストのIPアドレスは、他のIPレピュテーションフィルタ対象から除外されます。Hosted Email Securityでは、要求された接続を拒否することを示すエラーコード550を返して、該当するIPアドレスからの接続を永続的に拒否します。

ヒント:

IPレピュテーションフィルタでは、IPアドレスのデータだけを使用してメッセージをフィルタします。送信者のメールアドレスおよびドメインを使用して受信メッセージをフィルタすることもできます。承認済み送信者には、MTA接続レベルのIPレピュテーションフィルタは適用されません。

送信者フィルタの設定」を参照してください。