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隔離通知には、各エンドユーザの隔離されたメールメッセージが最大100件表示されます。該当するアカウント保持者は、表示されたリンクを使用して、エンドユーザメール隔離コンソールから隔離メッセージにアクセスできます。各地域のエンドユーザメール隔離コンソールのWebアドレスは次のとおりです。

隔離通知のスケジュールや形式を設定するには、[通知設定] 画面を使用します。通知が有効になっていれば、ドメインのすべての受信者にそれぞれカスタマイズされた通知のコピーが配信されます。メッセージの対象受信者は、エンドユーザメール隔離コンソールを使用して隔離メッセージを自分で管理できます。

隔離通知メールメッセージのテンプレートはカスタマイズが可能で、プレーンテキストとHTMLの2つのバージョンがあります。それぞれのバージョンのテンプレートに「トークン」を組み込んで、通知の受信者に応じてメッセージをカスタマイズできます。

[通知設定] 画面で [インライン処理] を有効にすると、受信者が通知メールメッセージから隔離を直接管理できるようになります。この機能を有効にすると、ユーザは、エンドユーザメール隔離コンソールにログオンして、隔離されたメッセージや送信者を手動で承認する必要がなくなります。

警告:

この隔離通知メールメッセージの受信者はだれでも、それらの送信者をアカウント保持者の承認済み送信者リストに追加できます。そのため、管理者は、隔離通知メールメッセージを転送しないように受信者に注意を促す必要があります。管理対象アカウントの隔離通知が第一アカウントに送信されます。管理対象アカウントの詳細については、「エンドユーザ管理対象アカウントについて」を参照してください。

隔離通知の [インライン処理] 機能は、Microsoft Windows XP Service Pack 3以降を実行しているクライアントコンピュータで次のいずれかのメールクライアントを使用している場合にのみサポートされます。

  • Microsoft Outlook 2003 Service Pack 3以降

  • Microsoft Outlook Express 6.0以降