Apex Centralには次のコンプライアンスインジケータがあり、これらのインジケータの設定とActive Directoryサーバから同期したユーザおよびエンドポイントの情報に基づいてコンプライアンスの計算が実行されます。コンプライアンスインジケータの情報は、[セキュリティ状態] ダッシュボードタブで確認できます。
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ウイルスパターンファイルのコンプライアンス: 対応するパターンファイル (ウイルスパターンファイルおよびスマートスキャンエージェントパターンファイル) のバージョンを使用している管理下のApex Oneセキュリティエージェントの割合
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情報漏えい対策のコンプライアンス: データ検出が有効な管理下のApex OneおよびCloud App Securityのエージェントのうち、機密データ検出イベント数が許容範囲内のエージェントの割合
Apex Centralでコンプライアンスの計算を実行し、[セキュリティ状態] ダッシュボードタブでコンプライアンス情報を表示する大まかな手順は次のとおりです。
手順
- Active Directoryサーバに接続してユーザおよびエンドポイントの情報を同期します。詳細については、Active Directoryとの同期を設定するを参照してください。
- コンプライアンスインジケータを設定します。詳細については、次のトピックを参照してください。
- (オプション) Active Directoryサイトおよびレポートラインに基づいてエンドポイントおよびユーザのグループ設定をカスタマイズします。詳細については、エンドポイントおよびユーザのグループ設定を参照してください。
- [ダッシュボード] に進み、コンプライアンス情報を確認します。
注意
Active Directoryグループ設定を変更したり、管理下のエージェントのデータ検出コンプライアンスを確認したりするには、[セキュリティ状態] タブの設定を編集します。詳細については、次のトピックを参照してください。