複数のスタンドアロン Deep Discovery Analyzerアプライアンスを配置および設定して1つのクラスタを形成することで、フォールトトレランス、パフォーマンスの向上、またはそれらの両方を実現できます。
ご使用環境の要件と使用可能なDeep Discovery Analyzerアプライアンスの数に応じて、次のクラスタ設定を使用できます。
クラスタ設定 |
説明 |
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高可用性クラスタ |
高可用性クラスタでは、1つのアプライアンスがアクティブなプライマリアプライアンスとして、もう1つのアプライアンスがパッシブなプライマリアプライアンスとして機能します。アクティブなプライマリアプライアンスでエラーが発生し回復できない場合、パッシブなプライマリアプライアンスは新しいアクティブなプライマリアプライアンスとして役割を自動的に引き継ぎます。 |
負荷分散クラスタ |
負荷分散クラスタでは、1つのアプライアンスがアクティブなプライマリアプライアンスとして、その他の追加のアプライアンスがセカンダリアプライアンスとして機能します。セカンダリアプライアンスはパフォーマンス向上のため、アクティブなプライマリアプライアンスによって割り当てられた送信を処理します。 注:
Deep Discovery Analyzerのすべての機能が負荷分散環境で正しく動作するように、プライマリアプライアンスとセカンダリアプライアンスが互いに通信できることを確認してください。 |
負荷分散機能を備えた高可用性クラスタ |
負荷分散機能を備えた高可用性クラスタでは、1つのアプライアンスがアクティブなプライマリアプライアンスとして、もう1つのアプライアンスがパッシブなプライマリアプライアンスとして、その他の追加のアプライアンスがセカンダリアプライアンスとして機能します。アクティブなプライマリアプライアンスでエラーが発生し回復できない場合、パッシブなプライマリアプライアンスはアクティブなプライマリアプライアンスとして役割を引き継ぎます。セカンダリアプライアンスはパフォーマンス向上のため、アクティブなプライマリアプライアンスによって割り当てられた送信を処理します。 |
詳細については、「Deep Discovery Analyzerインストールガイド」を参照してください。
次の表は、使用可能な設定モードと関連付けられたアプライアンスの動作を示しています。
設定モード |
説明 |
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プライマリ (アクティブ) |
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プライマリ (パッシブ) |
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セカンダリ |
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負荷分散クラスタまたは負荷分散を行う高可用性クラスタを使用する環境では、Deep Discovery Analyzerはアクティブなプライマリアプライアンス上で仮想アナライザのスループットを自動的に調節して、システムリソースの消費を抑えます。