SLAリンクの監視では、それぞれのWANインタフェースからサーバにプロービングパケットを送信して遅延時間、ジッタ、パケットロスに基づきリンクの品質を測定することにより、SD-WANメンバーインタフェースに接続されたリンクの状態を測定します。リンクが切断されている場合、SLAでこのイベントが検出されてCloud
Edgeゲートウェイに通知が送られ、代替リンクにトラフィックが再ルーティングされます。リンクが再び有効になると、Cloud Edgeゲートウェイはリンクを復元し、再び利用可能になったリンクにトラフィックをルーティングします。これにより、切断されたリンクにトラフィックが送信されてトラフィックが切断される事態を防止します。
Cloud Edgeでは、以下の4種類のSLAが推奨されています。
- VoIPビデオ
- オーディオストリーミング
- 一般のWeb
- Office 365
![]() |
注意[SLAの管理] ページの下部には、推奨される4つのSLAが表示されます。それぞれにマウスポインタを合わせると、例の説明が表示されます。
|
Cloud EdgeでサポートされるSLAの最大数は50です。