Apex Centralは、特定の製品の機能にアクセスできるようにするRESTful APIを提供しています。このAPIを使用することで、サードパーティのソリューションをApex Centralと統合したり、不審オブジェクトの情報を収集および共有したり、調査や管理タスクを自動化したりできます。

このAPIは以下を含むさまざまなリソースへのアクセスを提供します。

  • Apex Centralに登録されている対象サーバ

  • Apex Centralによって管理される対象のセキュリティエージェント

  • ユーザ指定の不審オブジェクトリスト

  • STIXファイル

  • OpenIOCの侵入の痕跡

  • YARAルール

  • 調査タスクと結果

重要:

機密情報を適切に扱わないと、エージェントの隔離など、ステータスの変化をもたらす影響を受ける場合があります。

Apex Central APIは、予測可能なリソース指向のURLがあり、JSON形式の応答を返し、標準のHTTP応答コードを使用します。このAPIを使用するには以下が必要です。

  • アプリケーションIDとAPIキー: Apex Central コンソールで取得できます。

  • JSON Web Token: アプリケーションIDとAPIキーを使用して生成できます。

トレンドマイクロでは、Apex Central APIの使用開始に役立つデモプロジェクトを提供しています。

このセクションでは、APIの機能と用途について概要を説明します。リソースとメソッドの詳細については、https://automation.trendmicro.com/apex-central/homeのリファレンスドキュメントを参照してください。