Trend Vision Oneアプリでオープンケースを確認し、[Case Management]で組織のケースを管理します。
[Trend Vision One]セクションの[Case Management] (
) には、組織のSOCチーム、IT運用チーム、またはリスクマネージャによって開かれたケースが表示されます。Trend Vision Oneのアプリ内で、インシデント、イベント、およびアラートに基づいてTrend Vision Oneのケースを直接開くことができます。現在、Trend
Vision Oneのケースを開くことをサポートしているアプリには以下が含まれます:
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Security Playbooks (Automated Response Playbookを使用)
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Attack Surface Risk Management
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Workbench
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重要Case Managementは60日間アクティブでないTrend Vision Oneのケースを自動的にクローズします。詳細はこちら。
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次の表は、
で利用可能なオプションを示しています。
処理
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説明
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ケースデータのフィルタ
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利用可能なメニューを使用して特定のケースを見つけてください。
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ケースのステータスの変更
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1つ以上のケースを選択して [Change Status] をクリックし、ケースの進行状況を更新します。
Attack Surface Risk Managementで作成されたケースは、関連するすべてのリスクイベントが修正、承認、または却下されると、自動的に[クローズ]に変更されます。すべてのリスクイベントが解決されていない場合は、ケースを手動でクローズする際にリスクイベントのステータスを変更することができます。
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ケースの検出結果の変更
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1つ以上のケースを選択し、 [Change Findings] をクリックしてケースの検出結果を更新します。
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ケースの優先度の変更
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ケースの優先度を更新するには、ケースを1つ以上選択し、 [Change Priority] をクリックします。
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ファイルをケースに添付 |
ケース名をクリックしてケースの詳細を開き、[Attach Files]をクリックします。
お客様の組織は、Case Managementのすべてのケースにおいて、最大1GBの添付ファイルをアップロードできます。
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調査報告書の生成
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Trend Companionで生成AIを有効にした場合、ケース名をクリックし、 に進んでください。
Trend Companionはケースの脅威調査および修復レポートを生成します。これをプレビュー、編集、およびダウンロードするには、
に移動してください。このアクションは、真陽性の検出結果があるWorkbenchケースでのみ利用可能です。
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ケースサマリーを作成
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Trend Companionで生成AIを有効にした場合、ケース名をクリックし、 に進んでください。
Trend Companionは、前回の要約進捗メモが作成されてからケース内で作成されたすべてのメモを要約します。要約進捗メモは、ケースを新しい担当者に引き継ぐ際に役立ちます。
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所有者の割り当て
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1つ以上のアラートを選択し、 [Assign Owners] をクリックして、組織内のアカウントをケースに割り当てます。
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影響を受けたアセットを変更
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Attack Surface Risk Managementで作成されたケースについては、特定の影響を受けたアセットを選択し、アセットを別のケースに移動するか、ケースからアセットを削除することができます。アセットは同じリスクイベントに関わるケース間でのみ移動できます。
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サブケースを開く
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関連ケースは独立したサブケースで、複雑な調査を小さなサブケースに柔軟に分割できます。関連ケースには、メインケースに関する詳細情報が表示されます。
ケースを見つけて、オプションアイコン (
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サブケースへのForensicsワークスペースの追加
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Forensicsケースを見つけて、 [Create Forensics Workspace]をクリックします。
新しいForensicsワークスペースが、関連するケースに関連アイテムとして自動的に追加されます。 Workbenchアラート/インサイトの影響範囲に含まれるすべてのエンドポイントがワークスペースに追加されます。
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ServiceNowとの統合を有効にする
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設定アイコン (
![]() ServiceNowと統合して、Case ManagementチケットをServiceNow ITSMに送信し、ServiceNowポータルで管理します。対応Playbookから作成されたWorkbenchケースのみがサポートされます。
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追加通知を編集
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Attack Surface Risk Managementで作成されたケースについては、追加通知情報の[編集]をクリックして、ケースに関する通知を送信する際に使用するWebhookまたはメールアドレスを指定します。Webhookは通知で設定します。
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ケースを開くときに利用できるアクションについては、こちらをご覧ください