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Service Gateway仮想アプライアンスの管理に使用できるCLIコマンドのリストです。

CLIにアクセスするには、VMware ESXiに (直接またはSSH経由で) 接続し、 Service Gateway仮想アプライアンスを開きます。アカウントの認証情報を使用してCLIにログオンします。
Service Gateway 1.0の以前のバージョンを使用している場合は、Service Gateway 1.0 CLI コマンド
注意
注意
ハイパーターミナルを使用する場合は、キーボードの Scroll Lock キーを無効にしてください。
ネットワーク設定やサービスステータスなど、 Service Gatewayの基本情報を表示するには、showコマンドを実行します。たとえば、show ipv4 addressを使用してネットワークアドレスを確認します。使用可能なコマンドのリストを表示するには、showと入力し、次に ?キーを入力します。
実行できるタスクのリストを表示し、管理コマンドを有効にするには、有効にする指示。管理コマンドを有効にすると、コマンド プロンプトが > から # に変わります。次の表に、 Service Gateway仮想アプライアンスの管理に使用できる管理コマンドを示します。

基本コマンド

コマンド
構文
説明
configure endpoint
configure endpoint <hostname>
エンドポイント名の設定
<hostname> :エンドポイント名または FQDN
configure time
configure time <HH:MI:SS>
Service Gateway仮想アプライアンスの時刻を設定する
configure data purge
configure data purge
未使用のサービスファイルとサービスログを削除して、データパーティションの空き容量を増やします。
configure image delete
configure image delete
非アクティブなサービスイメージの削除
通常、サービスパーティションには、インストールされたサービスごとに最大3つのバージョンのイメージが保存されます。このコマンドを実行すると、古い非アクティブなイメージが削除され、サービスパーティションの空き容量が増えます。
configure network
configure network primary ipv4.static <interface> <ip_cidr> <gateway> <dns1> [dns2] [cni]
プライマリネットワークインタフェースの静的IPv4ネットワークを設定する
<interface> : ネットワークインターフェースの名前 (例: eth0)
<ip_cidr> : CIDR表記のネットワークインターフェースのIPv4アドレス
<gateway> : ゲートウェイルーターアドレス
<DNS1> : プライマリDNSサーバーアドレス
[dns2] : セカンダリDNSサーバのアドレス
[cni] : 内部ネットワークアドレスプール (.0.0で終わるIPアドレス)
configure ntp
configure ntp <ntp_addr1> [ntp_addr2] [ntp_addr3] [ntp_addr4] [ntp_addr5]
NTPサーバーを構成する
最大5つのNTPサーバーをサポート
<ntp_addr1>: 最初のNTPサーバーのFQDNまたはIPv4アドレス
<ntp_addr2>: 2番目のNTPサーバーのFQDNまたはIPv4アドレス
<ntp_addr3>: 第三のNTPサーバーのFQDNまたはIPv4アドレス
<ntp_addr4>: 4番目のNTPサーバーのFQDNまたはIPv4アドレス
<ntp_addr5>: 5番目のNTPサーバーのFQDNまたはIPv4アドレス
configure password
configure password
アカウントのパスワードを設定する
configure port list
configure port list
Service Gateway仮想アプライアンスで使用されるポートの一覧表示
configure port enable
configure port enable <port>
Service Gateway仮想アプライアンスが使用するポートを有効にする
<port> : ポート番号。例: 80
configure port disable
configure port disable <port>
Service Gateway仮想アプライアンスが使用するポートを無効にする
<port> : ポート番号。例: 80
configure proxy
configure proxy delete
プロキシ設定の削除
configure proxy set http <addr>
Service Gateway仮想アプライアンスのプロキシサーバを設定する
<addr> : プロキシ設定を次のように指定します。
  • <ADDRESS>:<PORT> :プロキシのIPアドレスとポート(認証不要)
  • <USER>:<PASSWORD>@<ADDRESS>:<PORT> : IP アドレスとプロキシのポートを含むアカウント認証情報(BASIC 認証が必要)
configure storage
ストレージの追加を構成
Virtual Applianceのデータおよびサービスパーティションに追加ストレージを追加する
configure storage extend data [size]
データファイルシステムストレージの拡張
[size] : 拡張機能のストレージサイズ (GB)。指定しない場合、デバイスで使用可能なすべての空き容量が使用されます。
configure storage extend image [size]
イメージファイルシステムストレージの拡張
[size] : 拡張機能のストレージサイズ (GB)。指定しない場合、デバイスで使用可能なすべての空き容量が使用されます。
configure storage status
ストレージステータスの表示
configure verify
configure verify cli
Service Gateway仮想アプライアンスのコマンドラインステータスの確認
configure verify dns
DNSサーバ設定の確認
[domain] : DNSサーバの確認に使用するドメイン (初期設定: www.google.com)
configure verify images
Service Gateway仮想アプライアンスのイメージを確認する
configure verify iot
AWSサーバのIOT設定の確認
configure verify ntp
NTPサーバ設定の確認
configure verify os
Service Gateway仮想アプライアンスのOSステータスの確認
configure verify plat
Service Gateway仮想アプライアンスのプラットフォームステータスの確認
configure verify curl <URL>
Service Gateway仮想アプライアンスのHTTP要求ステータスの確認
configure swglb set
configure swglb set <ポート番号>
80/443 トラフィックを指定されたポートにリダイレクト
重要
重要
このコマンドはインターネットアクセスの負荷分散設定にのみ適用されます。このコマンドを使用する際は、インターネットアクセスサービスのみが有効になっていることを確認してください。
configure swglb delete
configure swglb delete
トラフィックのリダイレクトを解除し、80/443トラフィックを元のポートに送信できるようにします
connect
connect
Service Gateway Managementへの接続のテスト
exit
exit
CLIを終了する
help
help
CLI構文の表示
history
history [limit]
セッションのコマンド履歴を表示する
[limit] : 表示するCLIコマンドの数
log collect
log collect
トラブルシューティングのためにService Gatewayのデバッグデータを収集する
ログアウト
ログアウト
CLI からサインアウト
ping
ping <address>
特定のアドレスへの接続を確認する
reboot
reboot [time]
指定された時間が経過した後、またはすぐにService Gatewayを再起動します。
[time] : 分単位の遅延
register
register <regiatration_token>
Trend Vision OneへのService Gatewayの登録
shutdown
shutdown [time]
指定された時間が経過した後、またはすぐにService Gatewayをシャットダウンします。
[time] : 分単位の遅延
ロールバック
ロールバック
Service Gatewayを最新のバージョンにロールバックする

複数のネットワークインタフェースに対するコマンドの設定

コマンド 構文 説明
configure network
configure network additional ipv4.delete
追加するネットワークインタフェースのIPv4ネットワーク設定を削除する
configure network additional ipv4.static <interface> <ip_cidr> <gateway> <dns1> [dns2]
追加のネットワークインタフェースの静的IPv4ネットワークを設定する
<interface> : ネットワークインターフェースの名前 (例: eth1)
<ip_cidr> : CIDR表記のネットワークインターフェースのIPv4アドレス
<gateway> : ゲートウェイルーターアドレス
<DNS1> : プライマリDNSサーバーアドレス
[dns2] : セカンダリDNSサーバのアドレス
configure network primary ipv4.static <interface> <ip_cidr> <gateway> <dns1> [dns2] [cni]
プライマリネットワークインタフェースの静的IPv4ネットワークを設定する
<interface> : ネットワークインターフェースの名前 (例: eth0)
<ip_cidr> : CIDR表記のネットワークインターフェースのIPv4アドレス
<gateway> : ゲートウェイルーターアドレス
<DNS1> : プライマリDNSサーバーアドレス
[dns2] : セカンダリDNSサーバのアドレス
[cni] : 内部ネットワークアドレスプール (.0.0で終わるIPアドレス)
configure network additional ipv6.delete
追加するネットワークインタフェースのIPv6ネットワーク設定を削除する
configure network additional ipv6.static <ipl> <gateway> <dns1> [dns2]
追加のネットワークインタフェースの静的IPv6ネットワークを設定する
<interface> : ネットワークインターフェースの名前 (例: eth1)
<ipl> :ネットワークインターフェースのIPv6アドレス(CIDR表記)
<gateway> : ゲートウェイルーターアドレス
<DNS1> : プライマリDNSサーバーアドレス
[dns2] : セカンダリDNSサーバのアドレス
configure network primary ipv6.delete
プライマリネットワークインタフェースのIPv6ネットワーク設定の削除
configure network primary ipv6.static <ipl> <gateway> <dns1> [dns2]
プライマリネットワークインタフェースの静的IPv6ネットワークを設定する
<interface> : ネットワークインターフェースの名前 (例: eth1)
<ipl> :ネットワークインターフェースのIPv6アドレス(CIDR表記)
<gateway> : ゲートウェイルーターアドレス
<DNS1> : プライマリDNSサーバーアドレス
[dns2] : セカンダリDNSサーバのアドレス
configure route
configure route additional ipv4.add <destination> <gateway>
追加のネットワークインタフェースに新しいIPv4ルートを追加する
<destination> : CIDR 表記の宛先 IPv4 アドレス
<gateway> :ゲートウェイのIPv4アドレス
configure route additional ipv4.delete <destination> <gateway>
追加するネットワークインタフェースのIPv4経路を削除する
<destination> : CIDR 表記の宛先 IPv4 アドレス
<gateway> :ゲートウェイのIPv4アドレス
configure route primary ipv4.add <destination> <gateway>
プライマリネットワークインタフェースの新しいIPv4ルートを追加する
<destination> : CIDR 表記の宛先 IPv4 アドレス
<gateway> :ゲートウェイのIPv4アドレス
configure route primary ipv4.delete <destination> <gateway>
プライマリネットワークインタフェースのIPv4ルートを削除する
<destination> : CIDR 表記の宛先 IPv4 アドレス
<gateway> :ゲートウェイのIPv4アドレス
configure route ipv4.default additional <gateway>
追加のネットワークインタフェースをService Gateway仮想アプライアンスのデフォルトのIPv4ルートとして設定する
<gateway> :ゲートウェイのIPv4アドレス
configure route ipv4.default primary <gateway>
プライマリネットワークインタフェースをService Gateway仮想アプライアンスのデフォルトのIPv4ルートとして設定する
<gateway> :ゲートウェイのIPv4アドレス
configure route additional ipv6.add <destination> <gateway>
追加のネットワークインタフェースに新しいIPv6ルートを追加する
<destination> : CIDR 表記の宛先 IPv4 アドレス
<gateway> : ゲートウェイのIPv6アドレス
configure route additional ipv6.delete <destination> <gateway>
追加するネットワークインタフェースのIPv6経路を削除する
<destination> : CIDR 表記の宛先 IPv4 アドレス
<gateway> : ゲートウェイのIPv6アドレス
configure route primary ipv6.add <destination> <gateway>
プライマリネットワークインタフェースの新しいIPv6ルートを追加する
<destination> : CIDR 表記の宛先 IPv6 アドレス
<gateway> : ゲートウェイのIPv6アドレス
configure route primary ipv6.delete <destination> <gateway>
プライマリネットワークインタフェースのIPv6経路を削除する
<destination> : CIDR 表記の宛先 IPv6 アドレス
<gateway> : ゲートウェイのIPv6アドレス
configure route ipv6.default additional <gateway>
追加のネットワークインタフェースをService Gateway仮想アプライアンスのデフォルトのIPv6ルートとして設定する
<gateway> : ゲートウェイのIPv6アドレス
configure route ipv6.default primary <gateway>
プライマリネットワークインタフェースをService Gateway仮想アプライアンスのデフォルトのIPv6ルートとして設定する
<gateway> : ゲートウェイのIPv6アドレス