Service Gateway 1.0仮想アプライアンスの管理に使用できるCLIコマンドのリストです。
CLIにアクセスするには、VMware ESXiに (直接またはSSH経由で) 接続し、 Service Gateway仮想アプライアンスを開きます。アカウントの認証情報を使用してCLIにログオンします。
注意ハイパーターミナルを使用する場合は、キーボードの
Scroll Lock キーを無効にしてください。 |
ネットワーク設定やサービスステータスなど、 Service Gatewayの基本情報を表示するには、
show
コマンドを実行します。たとえば、show ipv4 address
を使用してネットワークアドレスを確認します。使用可能なコマンドのリストを表示するには、showと入力し、次に ?
キーを入力します。実行できるタスクのリストを表示し、管理コマンドを有効にするには、
有効にする
指示。管理コマンドを有効にすると、コマンド プロンプトが > から # に変わります。次の表に、 Service Gateway仮想アプライアンスの管理に使用できる管理コマンドを示します。コマンド | 構文 | 説明 | ||
configure dns ipv4 |
configure dns ipv4 <dns1> [dns2] |
IPv4 DNSの設定
<DNS1> :プライマリDNSサーバーのIPv4アドレス[dns2] : セカンダリDNSサーバのIPv4アドレス |
||
configure dns ipv6 |
configure dns ipv6 <dns1> [dns2] |
IPv6 DNSの設定
<DNS1> :プライマリDNSサーバーのIPv6アドレス[dns2] : セカンダリDNSサーバのIPv4アドレス |
||
configure dump |
configure dump |
他のアプライアンスで設定を再作成するコマンドの一覧表示
|
||
configure endpoint |
configure endpoint <hostname> |
エンドポイント名の設定
<hostname> :エンドポイント名または FQDN |
||
configure ipv4 cni |
configure ipv4 cni <ip> <mask> <gateway> <cni> [vlan] |
静的IP設定を使用するように初期設定のEthernetインタフェースを設定し、内部ネットワークアドレスプールを設定します
<cni> :内部ネットワークアドレスプール(.0.0で終わるIPアドレス)[vlan] : VLAN ID (1~4094) |
||
configure ipv4 static |
configure ipv4 static <ip> <mask> <gateway> [vlan] |
初期設定Ethernetインタフェースで静的IPv4アドレスを使用するための設定
[vlan] : VLAN ID (1~4094) |
||
configure ipv6 static |
configure ipv6 static <v6ip> <v6mask> <v6gate> [vlan] |
初期設定Ethernetインタフェースで静的IPv6アドレスを使用するための設定
[vlan] : VLAN ID (1~4094) |
||
configure ntp |
configure ntp <ip or FQDN> |
NTPサーバの設定
|
||
configure password |
configure password |
アカウントのパスワードを設定する
|
||
configure proxy set |
configure proxy set <proxy type> <proxy information> |
Service Gateway仮想アプライアンスのプロキシサーバを設定する
<proxy type> : 現在サポートしていますhttp <proxy information> : 資格情報としてusername:password@IP:port |
||
configure proxy delete |
configure proxy delete |
プロキシ設定の削除
|
||
configure verify aws |
configure verify aws |
AWSサーバ設定の確認
|
||
configure verify dns |
configure verify dns <domain> |
DNSサーバ設定の確認
<domain> : DNS サーバーの検証に使用されるドメイン (デフォルト: www.google.com) |
||
configure verify ntp |
configure verify ntp |
NTPサーバ設定の確認
|
||
configure verify dbg |
configure verify dbg [cmd] [param] [subparam] |
configure verifyのデバッグコマンド
[cmd] : コマンドのデバッグ [][param] : デバッグパラメータ [][subparam] : デバッグサブパラメータ []
|
||
connect |
connect |
Trend Vision Oneへの接続のテスト
|
||
exit |
exit |
CLIを終了する
|
||
help |
help |
CLI構文の表示
|
||
history |
history [limit] |
セッションのコマンド履歴を表示する
[limit] : 表示するCLIコマンドの数 |
||
log |
log collect <upload> <local> |
トラブルシューティングのためにService Gatewayのデバッグデータを収集する
<upload> : Service Gateway のデバッグ データをアップロードしますTrend Vision One<local> : Service Gateway のデバッグ データをローカルに保存します |
||
ping |
ping <address> |
特定のアドレスへの接続を確認する
|
||
reboot |
reboot [time] |
指定された時間が経過した後、またはすぐにService Gatewayを再起動します。
[time] : 分単位の遅延 |
||
register |
register <regiatration_token> |
Trend Vision OneへのService Gatewayの登録
|
||
shutdown |
shutdown [time] |
指定された時間が経過した後、またはすぐにService Gatewayをシャットダウンします。
[time] : 分単位の遅延 |
||
unregister |
unregister |
Trend Vision OneからのService Gatewayの登録解除
|