組織の地域、データタイプ、コンプライアンス要件に基づいてルールを作成し、機密データの基準を定義してください。
組織が機密データをどのように分類するかを確立することは、効果的なデータセキュリティを実施するための基礎的な手順です。機密データ分類アプリは、ルール選択ウィザードを使用した初期設定を通じてこのプロセスを効率化します。このウィザードは次の定義を支援します:
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組織が運営している地域
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お客様の組織が従うコンプライアンス基準
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組織が扱うデータの種類:
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財務
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個人
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認証情報
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その他
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ヒント必要に応じて、タグ管理アプリを使用して追加のデータカテゴリを作成できます。
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セットアッププロセスは2つの主な手順で構成されています。
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Initial rule configuration: 情報漏えい対策 (DLP) テンプレートに基づいてルールの基本セットを生成するためにルール選択ウィザードを使用します。このウィザードは初期設定時のみ利用可能です。詳細については機密データ分類を設定するを参照してください。
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Rule management and customization: 次のいずれかを行うことで、機密データ分類をさらにカスタマイズします。
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既存のルールを編集して、感度レベル (高、中、低) を調整します。
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データタグを追加してルールを設定します。データタグはタグ管理で作成できます。
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不要なルールを無効化してください。詳細については、機密データ分類ルールを無効化するを参照してください。
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カスタムルールを作成して初期ルールセットを補完します。詳細については、ネットワーク上の場所に機密データを定義するカスタムルールを作成するを参照してください。
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