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Trend Vision Oneエージェントのアンインストール後に、エンドポイントを手動で同期し、Protection Managerから削除する方法について説明します。

アンインストールツールを使用してエンドポイントから Trend Vision One エージェントを削除した場合、一部のエージェントは自動的にEndpoint Inventoryアプリと同期して、インベントリからエンドポイントを削除します。プロセスの完了には時間がかかることがあります。
ただし、一部のエンドポイントでは、プロダクトマネージャを手動で同期するか、自動クリーンナップ設定を有効にする必要があります。Zero Trust Secure Accessのエンドポイントリストを手動で同期する必要がある場合もあります。

手順

  1. センサーのみのエンドポイントの場合は、非アクティブなエンドポイントの自動削除を有効にします。
    1. Trend Vision One コンソールで、 [Endpoint Security]Endpoint Inventoryに移動します。
    2. 設定アイコン (gear-icon.png ) をクリックし、 [グローバル設定]に移動します。
    3. [センサ設定] タブで、 [非アクティブなEndpoint Sensorエンドポイントを自動的に削除]を選択します。
    4. [保存] をクリックします。
  2. Standard Endpoint ProtectionのWindowsエンドポイントの場合は、非アクティブなエージェントの削除を有効にします。
    1. Trend Vision One コンソールで、[Endpoint Security][Standard Endpoint Protection][Directories][Product Servers]
    2. リンクをクリックして、Windowsエンドポイントグループマネージャ (サーバ) コンソールを開きます。
    3. [管理][オフラインエージェント] の順に選択します。
    4. [オフラインエージェントの自動削除機能を有効にする] を選択します。
    5. [保存] をクリックします。
  3. Standard Endpoint ProtectionのmacOSエンドポイントの場合は、エージェントを手動で削除します。
    1. Trend Vision One コンソールで、[Endpoint Security][Standard Endpoint Protection][Directories][Product Servers]
    2. リンクをクリックして、macOS Endpoint Group Manager (サーバ) コンソールを開きます。
    3. [エージェント][エージェント管理] に進みます。
    4. 削除するエージェントを選択します。
    5. [エージェントツリー管理] をクリックし、 [エージェントの削除]をクリックします。
  4. Server & Workload Protectionの場合は、 エージェントを手動で削除するか、非アクティブなエージェントのクリーンナップを有効にします。
    1. Trend Vision One コンソールで、[Endpoint Security][Server & Workload Protection]をクリックしてインスタンスを選択します。
    2. エンドポイントを削除するには、 [コンピュータ]に移動します。
    3. アンインストールしたエンドポイントを選択し、 [削除...]をクリックします。
    4. 非アクティブなエージェントのクリーンナップを設定するには、[管理][システム設定][エージェント]
    5. [非アクティブなAgentのクリーンナップ] セクションで、 [次の期間を超過した非アクティブなAgentを削除する:] を選択し、期間を指定します。
  5. Zero Trust Secure Accessの場合は、[Secure Access Module]画面でエンドポイントリストを手動で更新します。
    1. Trend Vision One コンソールで、次の場所に移動します。[Zero Trust Secure Access][Secure Access Configuration][Secure Access Module][エンドポイント]
    2. 更新アイコン (refresh.png ) をクリックしてエンドポイントリストを更新します。