事前定義されたテンプレートまたはカスタムテンプレートを使用して、情報漏えい対策ルールを作成します。
DLPテンプレートは、DLPデータ識別子と論理演算子 (And、Or、Except) を組み合わせて条件ステートメントを作成します。特定の条件を満たすファイルまたはデータのみが情報漏えい対策ポリシーの対象となります。
たとえば、「雇用契約」ポリシーの対象ファイルの条件を、「Microsoft Wordファイル (ファイル属性)」および「特定の法律用語を含む (キーワード)」および「ID番号を含む
(パターン)」のように指定できます。このポリシーを使用すれば、人事担当者が印刷処理を介してファイルを転送できるため、従業員がそのハードコピーに署名できます。メールなどの他の使用可能なチャネル経由の転送はすべてブロックされます。
DLPデータ識別子を設定している場合は、独自のテンプレートを作成できます。事前定義されたテンプレートを使用することもできます。
注意情報漏えい対策ルールで使用されているテンプレートは削除できません。テンプレートを削除する前に、ルールからテンプレートを削除してください。
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次の表は、 [情報漏えい対策テンプレート] 画面で使用できる処理の概要を示しています。
処理
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説明
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情報漏えい対策テンプレートの追加
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[追加] をクリックし、指示に従って情報漏えい対策テンプレートを追加します。
詳細については、カスタムの情報漏えい対策テンプレートの追加を参照してください。
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DLPテンプレートを管理
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情報漏えい対策テンプレートのエクスポート
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事前定義およびカスタマイズされたすべてのDLPテンプレートをXMLファイルとしてローカルコンピュータにエクスポートするには、 [すべてエクスポート] をクリックします。
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情報漏えい対策テンプレートのインポート
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テンプレートを含む適切な形式のXMLファイルがある場合は、 [インポート] をクリックしてカスタマイズされたDLPテンプレートを Trend Vision One に追加します。このファイルは、 Trend Vision One コンソールからテンプレートをエクスポートすることで生成できます。
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