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Trend Micro Email Securityには次の新機能があります。

本リリースの新機能 (2024年12月9日現在)

特長
説明
BIMIでブランドの可視性を高める
Trend Micro Email Securityは、メッセージ識別のためのブランド指標 (BIMI) を使用してDMARCの施行を強化し、受信者の受信トレイにブランドのロゴを表示できるようにします。管理者は、公開されたBIMIレコードが正しく設定されてアクティブであるかどうかを確認することができ、またはBIMIレコードを作成してDNSに公開する前に管理者コンソールでプレビューすることができます。この機能は、ブランドの認知度を高め、顧客の信頼を築くのに役立ちます。

新機能 (2024年11月6日現在)

特長
説明
監査ログのクエリ期間の延長
Trend Micro Email Securityで管理者が監査ログをクエリできる期間が30日から180日に変更されました。

新機能 (2024年10月21日現在)

特長
説明
隔離通知、エンドユーザコンソール、隔離クエリの詳細における隔離済みメールのプレビューの機能強化
Trend Micro Email Securityで、隔離通知テンプレートにおいて隔離済みメールのプレビューを有効化できるようになりました。この機能を使用すると、エンドユーザが隔離通知において隔離済みメールをプレビューできるかどうかを管理者が指定できます。隔離通知プレビューはメールの配信や送信者の承認など、ユーザの操作性を向上するためのインライン処理をサポートします。
さらに、エンドユーザと管理者がエンドユーザコンソールまたは隔離クエリ詳細画面でHTMLレンダリングされたメールコンテンツを表示できるようにするための強化も行われています。

新機能 (2024年9月18日現在)

特長
説明
相関インテリジェンスにおける事前定義された相関ルールによる異常検知
Trend Micro Email Security の相関インテリジェンスは、セキュリティリスクの検知に加えて、通常の動作から逸脱し注意が必要な可能性がある異常の検知をサポートするようになりました。組織のセキュリティのニーズに基づき、管理者は3段階のアグレッシブレベルで事前定義された相関ルールのすべてまたは一部を有効にしてルールを適用し、相関インテリジェンスポリシーにおける異常を検知することができます。
メール復元機能
Trend Micro Email Securityは、削除対象としてマークされたメールを14日間保持するメール復元機能を提供します。
転送されたSyslogメッセージで利用可能なURL情報
Trend Micro Email Security は、メール追跡syslogメッセージ内のメールに埋め込まれたURLを含めることで、syslog転送を強化します。

新機能は2024年8月21日に利用可能

特長
説明
受信メールの脅威検出のための相関インテリジェンス
Trend Micro Email Securityの受信保護設定に、相関インテリジェンスのポリシールールが追加されます。これにより、ウイルス検索やスパムフィルタなどのさまざまな検索条件で検出された不審なシグナルの関連付けができるようになり、メールサービスにおける脅威の検出が強化されます。相関インテリジェンス機能により、Trend Micro Email Securityではメールが脅威として検出された理由も通知されるようになります。

新機能 (2024年8月12日現在)

機能
説明
隔離通知のインライン処理プロセスの改善
エンドユーザが隔離通知のインライン処理のリンクをクリックすると、専用ページで確認を求めるメッセージが表示されます。このステップが追加されることで、エンドユーザの明示的な承諾があった場合にのみ処理が行われ、通知の転送中の予期しないアクセスを防止します。
承認済み送信者に対するより詳細なセキュリティチェック
Trend Micro Email Securityは、送信者フィルタ設定に承認済み送信者に対するバイパスチェックを追加します。これにより、承認済み送信者からのメールに適用する送受信フィルタおよびスパムメールフィルタポリシーの検索条件を決定できるようになります。

新機能 (2024年6月19日現在)

機能
説明
DMARCレポートのより詳細な分析結果
Trend Micro Email Security は、電子メールサービス、ホスト名、IPアドレスを含む送信元によるDMARCレポートデータを表示することができます。さらに、このソリューションは、生のDMARCレポートからより詳細な情報を読み取り可能な形式で提供するため、脅威を素早く特定することができます。
通知の機能強化
Trend Micro Email Securityでは、システム通知にHTML形式がサポートされるようになりました。HTMLの通知に事前定義されたスタイルまたはカスタムスタイルのいずれかを選択できます。
PDFのフィッシング検出
QRコードが添付された画像またはメール本文をスキャンしてフィッシングを検出するだけでなく、Trend Micro Email Securityは、QRコード付きの不審なファイルの送信を有効にした後、PDF添付ファイルのフィッシング検出もサポートしています。

新機能 (2024年5月20日現在)

機能
説明
アドレスグループ内のメールアドレスに対する説明の追加
ポリシーオブジェクト機能が強化され、アドレスグループ内のメールアドレスに説明を追加できるようになりました。メールアドレスの説明を活用することで、メールアドレスを確認しやすく、かつ管理しやすくなります。
ポリシーイベントログの検索のための脅威名の自動提案機能
脅威名を使用したポリシーイベントログの検索速度を向上させるために、Trend Micro Email Securityではご利用の環境で検出される一般的な脅威や、検出頻度が上位である脅威が自動的に表示されます(例: クイッシング)。

2024年4月19日に利用可能になる新機能

機能
説明
検索除外と一致したメッセージへのXヘッダを挿入のサポート
Trend Micro Email Security では、ウイルス検索で検索除外と一致したメッセージに対する [Xヘッダを挿入] 処理を利用して、特定のニーズを満たす (たとえば指定した検索除外を後の処理で識別する) ことができます。
IPブロックリストの一致についての詳細なログ検索
IPブロックリストの一致が原因でブロックされたメールトラフィックをメール追跡ログで検索する場合、Trend Micro Email Securityでは、[ブロック済みIPアドレス] リストと [ブロック済み国/地域] リストで検出された送信者のIPを個別にフィルタすることで、より詳細な検索を実行できるようになりました。

2024年3月20日に利用可能になる新機能

機能
説明
DMARCレポートの分析
Trend Micro Email Securityでは、管理対象ドメインのDMARCレポートの分析をサポートします。レポートの分析結果を使用して、管理対象ドメインに代わって送信されたメールの傾向を簡単に監視し、異常を特定できるようになります。

2024年3月6日に利用可能になった新機能

機能
説明
送信メッセージの暗号化が利用可能
Trend Micro Email Securityでは、送信保護ポリシーに [メールを暗号化] 処理が追加され、組織内のユーザから送信されるメールメッセージ内の機密データを保護できるようになりました。

2024年1月22日に利用可能になった新機能

機能
説明
メール通知やレポートへのDKIM署名追加
Trend Micro Email Securityでは、DKIMメール認証を強化するため、設定された管理対象ドメインとすべての初期設定のシステムドメインについて、メール通知とレポートにDKIM署名が追加されるようになりました。

新機能 (2024年1月8日)

機能
説明
ドメイン名で検索
Trend Micro Email Securityでは、[ドメイン] 画面に検索ボックスが追加され、管理対象ドメインを検索できるようになりました。

2023年12月11日に利用可能になった新機能

機能
説明
情報漏えい対策の機能強化
Trend Micro Email Securityでは、一部のデータ識別子とコンプライアンステンプレートを最適化して、不正なデータ転送をより正確に検出します。

2023年10月20日に利用可能になった新機能

機能
説明
DMARC監視
Trend Micro Email Securityは、SPF およびDKIM レコードのセットアップなど、ドメインのDMARC レコードのセットアップに対する可視性を提供します。DMARC 実装のために不足している設定を簡単に識別したり、ドメインに対する現在のDMARCポリシー設定を確認したりすることができます。
詳細については、DMARCセットアップの監視を参照してください。

2023年9月18日に利用可能になった新機能

機能
説明
Trend Vision Oneの不審オブジェクトを活用して送信者をブロックする
Trend Micro Email Securityでは、ファイルやURLに加えて、「ブロック/隔離」処理で設定した送信者アドレスをTrend Vision Oneの不審オブジェクトリストから同期できます。同期された送信者アドレスからのメッセージは、直接ブロックされます。
詳細については、不審オブジェクト設定の構成を参照してください。
異常なシグナルを示すメールメッセージの検出
Trend Micro Email Securityは、不明な送信者からの支払い関連情報が含まれたメッセージなど、脅威の可能性のある異常なシグナルを示すメールメッセージを特定し、処理を適用できます。
詳細については、異常なシグナルの要件の設定を参照してください。
新しい管理コンソールの正式リリース
Trend Micro Email Securityでは、新しい管理コンソールの提供を正式に開始します。既存の機能はそのままに、最新の改善された操作性を提供します。右上の端から2 番目のアイコンgo-to-old-console.pngをクリックすると、従来のコンソールに戻ることもできます。

2023年8月21日に利用可能になった新機能

機能
説明
メッセージ配信における最小TLSバージョン
Trend Micro Email Securityでは、ピアとのTLSベースの通信でセキュリティを強化するため、正常なメッセージ配信のためにピアが使用する必要がある最小TLSバージョンを指定できます。
詳細については、ドメインのTLSピアの追加を参照してください。

2023年7月20日に利用可能になった新機能

機能
説明
指定したファイルタイプの仮想アナライザへの送信
Trend Micro Email Securityでは、不審ファイルのみを仮想アナライザに送信するのではなく、指定したタイプのファイルをすべて送信できます。そのため、このようなタイプのファイルに含まれる可能性のあるリスクを仮想アナライザで認識することができます。
詳細については、ウイルススキャン基準の設定を参照してください。
DKIM署名のためにより詳細なDNSレコードの状態を表示
DKIM署名のために公開されたDNSレコードについて、Trend Micro Email Securityでは、公開されているかどうかだけでなく、そのレコードが有効になっていて署名の準備ができているかどうかも表示されます。
詳細については、DKIM署名設定の追加およびDKIM署名設定の編集を参照してください。

2023年6月15日に利用可能になった新機能

機能
説明
エンドユーザから報告されたメールリスクの表示
Trend Micro Email Securityのメール追跡ログでは、メールレポートアドインを使用してエンドユーザからスパムメール、フィッシング、またはリスクなしとして報告されたメッセージを検索して表示できます。
詳細については、メール追跡についてを参照してください。
注意
注意
この機能は日本のサイトでは利用できません。

新機能 (2023年5月18日現在)

機能
説明
ウイルス検索/スパムメール検索で、Trend Vision Oneから同期した不審オブジェクトが利用可能
Trend Micro Email Securityでは、Apex Centralから取得した不審オブジェクトとは別に、 Trend Vision Oneから同期された不審オブジェクトを利用して、ウイルス検索時の不審ファイル検出機能、およびスパムメール検索時の不審URL検出機能を強化できます。
詳細については、Trend Vision Oneを参照してください。
ログの詳細の機能強化
Trend Micro Email Securityでは、メール追跡ログとポリシーイベントログの詳細にReply-Toメールヘッダが追加されています。また、差出人、宛先、Reply-Toの各ヘッダについては、メールアドレスに加えて表示名を記録できます。
ログに関連するREST APIで配信時間とスパムメール対策エンジンの検索レポートを返す処理のサポート
メール追跡ログを取得するためのAPIでは、Trend Micro Email Securityが次ホップにメールメッセージを送信した時間を示すdeliveryTimeパラメータを返すことができます。また、ポリシーイベントログを取得するためのAPIでは、スパムメール対策エンジンの検索の詳細に関するspamReportパラメータを返すことができます。
詳細については、Trend Micro Email Security REST APIオンラインヘルプ (英語) を参照してください。

新機能 (2023年3月20日現在)

機能
説明
メール追跡ログを検索するための添付ファイルに基づく新しい条件
Trend Micro Email Securityでは、メール追跡ログの検索時に添付ファイルのあるメッセージを検索できます。添付ファイルのSHA256ハッシュおよびステータスに加えて、添付ファイルのファイル名とパスワード解析のステータスを検索条件として指定できます。
詳細については、メール追跡についてを参照してください。
スパムメール対策エンジンの検索の詳細をログに表示
Trend Micro Email Securityでは、スパムメール対策エンジンによるメッセージの検索結果の詳細をメール追跡ログとポリシーイベントログに表示できます。
詳細については、メール追跡についておよびポリシーイベントの概要を参照してください。
コンテンツフィルタに違反したファイルをポリシーイベントログに表示
Trend Micro Email Securityでは、コンテンツフィルタの添付ファイルに基づく検索条件に一致するメッセージについて、ポリシーに一致した特定のファイルをポリシーイベントログに表示します。
詳細については、ポリシーイベントの概要を参照してください。

新機能 (2023年2月14日現在)

機能
説明
DKIM検証およびDMARC認証用のIPアドレスベースの除外
Trend Micro Email Securityでは、ドメイン名だけでなくIPアドレスとCIDRブロックを除外するピアとして指定し、DKIM検証とDMARC認証をスキップできます。
詳細については、DKIM検証設定の追加およびDMARC設定の追加を参照してください。
隔離済みメッセージのダウンロードのパスワード設定
隔離済みメッセージのダウンロードをパスワードで保護するために、Trend Micro Email Securityでは、ランダムパスワードを使用するか、独自のカスタムパスワードを定義できます。
詳細については、隔離のクエリを参照してください。
監査ログの機能強化
Trend Micro Email Securityでは、監査ログを検索する条件として、1つのアカウントだけでなくすべてのアカウントを使用できます。
また、監査ログには管理コンソールからの管理者のログアウトおよびエンドユーザコンソールからのエンドユーザのログアウトを記録できるようになりました。
詳細については、監査ログについてを参照してください。

新機能 (2022年11月28日現在)

機能
説明
Webレピュテーション承認済みリストでのURLのサポート
Trend Micro Email Securityでは、ドメインとIPアドレスだけでなく、URLをWebレピュテーション承認済みリストに追加して、Webレピュテーションサービス、Time-of Clickプロテクション、仮想アナライザの検索をバイパスできます。
詳細については、Webレピュテーション承認済みリストの管理を参照してください。
メール追跡ログ取得時に処理についての詳細な理由をサポート
REST APIを使用してメール追跡ログを取得すると、メールメッセージに対して実行された特定の処理につき、詳細な理由がTrend Micro Email Securityから返されます。
詳細については、REST APIオンラインヘルプ (英語) の「Supported APIs」「Logs」「List Mail Tracking Logs」を参照してください。

新機能 (2022年10月27日現在)

機能
説明
ヘッダ送信者を使用した強制ピアの照合のサポート
Trend Micro Email Securityでは、エンベロープ送信者アドレスだけでなくメッセージヘッダの送信者アドレスを使用して、受信メッセージのDKIMおよびDMARC検証において強制ピアを照合できます。
詳細については、DMARC設定の追加およびDKIM検証設定の追加を参照してください。
メール追跡ログでの検索時間の表示
Trend Micro Email Securityのメール追跡ログには、仮想アナライザによる検索とファイルパスワード解析にかかった時間が表示されます。

新機能 (2022年9月22日現在)

機能
説明
通知とスタンプのタイムゾーンのカスタマイズ
Trend Micro Email Securityでは、ルール一致の通知およびメッセージ本文に挿入されるスタンプで使用される%DATE&TIME%トークンのタイムゾーンをカスタマイズできます。
詳細については、通知の管理およびスタンプの管理を参照してください。

新機能 (2022年8月29日現在)

機能
説明
ログの検索ボックスにおける複数のエントリのサポート
Trend Micro Email Securityでは、メール追跡ログとポリシーイベントログの検索条件に複数のエントリを指定できます。
詳細については、メール追跡についておよびポリシーイベントの概要を参照してください。
送信TLS接続でのMTA-STSのサポート
Trend Micro Email Securityでは、送信TLS接続でMail Transfer Agent - Strict Transport Security (MTA-STS) がサポートされます。
詳細については、Transport Layer Security (TLS) ピアを参照してください。
ファイルとURLの割り当て使用率の表示
Trend Micro Email Securityでは、正常に解析されたファイルとURL の数を、ダッシュボードおよびレポートにおいて仮想アナライザの割り当て使用率の詳細グラフに表示できます。
詳細については、仮想アナライザのquota使用率の詳細を参照してください。

新機能 (2022年7月26日現在)

機能
説明
エンドユーザコンソール (EUC) ローカルアカウント管理のサポート
Trend Micro Email Securityでは、管理コンソールでエンドユーザコンソール (EUC) ローカルアカウントを一元的に管理できます。
詳細については、ローカルアカウントを参照してください。
管理者のパスワード再設定時のセキュリティを強化
Trend Micro Email Securityでは、管理コンソールでのパスワードの再設定時に、シンプルなCAPTCHA の代わりに確認コードを使用して管理者を検証します。
詳細については、ローカルアカウントパスワードの再設定を参照してください。
エンドユーザの登録とパスワード再設定時のセキュリティを強化
Trend Micro Email Securityでは、エンドユーザコンソールでのアカウントの登録/パスワードの再設定時に、セキュリティの質問とシンプルなCAPTCHA の代わりに確認コードを使用してエンドユーザを検証します。
詳細については、エンドユーザコンソールオンラインヘルプの「ローカルアカウント管理」の章にある「アカウントの登録」および「パスワードの再設定」を参照してください。
空白のメッセージ本文の検出
Trend Micro Email Securityでは、コンテンツフィルタポリシーが強化され、本文が空白のメッセージを検出して処理を行うことができます。
詳細については、本文が空白の条件の使用を参照してください。

新機能 (2022年6月27日現在)

機能
説明
隔離されたメッセージを暗号化されたZIPパッケージでダウンロード
Trend Micro Email Securityでは、隔離されたメッセージをダウンロードするためのオプションとして、元のメールファイルのほか、パスワードで保護されたZIPファイルを選択できます。
詳細については、隔離のクエリを参照してください。
連絡先情報からの携帯電話番号の削除
Trend Micro Email Securityでは、管理コンソール上の管理者の連絡先情報から携帯電話番号が削除されます。そのため、プロビジョニング時やプロファイルの設定時に携帯電話番号を入力する必要がなくなります。

新機能 (2022年5月26日現在)

機能
説明
スプーフィング検出の強化
Trend Micro Email Securityでは、既存のスプーフィング検出方法を補完するものとして、エンベロープ送信者とメッセージヘッダ送信者に対するスプーフィング対策チェックをコンテンツフィルタに追加します。
詳細については、コンテンツのフィルタ条件の設定を参照してください。
隔離の検索ボックスにおける複数のエントリのサポート
Trend Micro Email Securityでは、隔離されたメッセージの検索時に複数の送信者、受信者、および理由を指定できます。
詳細については、隔離のクエリを参照してください。
さらに詳細な隔離権限の制御
読み取り専用の隔離権限をサブアカウントに割り当てる場合、Trend Micro Email Securityでは隔離されたメッセージの詳細を表示する権限と、隔離されたメッセージをダウンロードする権限を含めるかどうかを制御できます。
詳細については、サブアカウントの追加と設定を参照してください。

新機能 (2022年4月25日現在)

機能
説明
Microsoft Officeファイルの実際のファイルタイプをさらに詳細に検出
Trend Micro Email Securityでは、Microsoft Office 97~2003のファイル (.doc、.ppt、.xlsなど) とそれ以降のバージョンのMicrosoft Officeファイル (.docx、.pptx、.xlsxなど) について、実際のファイルタイプの検出を個別に制御できます。
詳細については、添付ファイルの実際のファイルタイプに関する条件の使用を参照してください。

新機能 (2022年3月28日現在)

機能
説明
逆引きDNS検証
Trend Micro Email Securityでは、接続の確立段階における逆引きDNS検証がサポートされ、メール送信元IPアドレスに基づくPTRレコードの参照を実行するようになります。また、管理者はブロックするPTRドメインのリストを設定して、そのドメインからのメールメッセージを直接拒否することができます。
詳細については、逆引きDNS検証の管理を参照してください。

新機能 (2022年2月24日現在)

機能
説明
送信者フィルタの機能強化
Trend Micro Email Securityの [受信保護設定] の下にある [送信者フィルタ] 機能について、次の点が強化されました。
  • 承認済み送信者とブロック済み送信者のアドレスで使用可能なワイルドカード形式が拡張されました。
  • 組織内のすべての受信者に対して、承認済み送信者とブロック済み送信者を適用できるようになりました。
  • 管理者コンソールとエンドユーザコンソールの間で、承認済み送信者リストおよびブロック済み送信者リストを同期できるようになりました。これにより、エンドユーザコンソールや隔離通知メールから追加された承認済み送信者とブロック済み送信者を、管理者が管理できるようになりました。
詳細については、送信者フィルタの管理を参照してください。

新機能 (2022年1月20日現在)

機能
説明
新しい種類のアカウント: スーパー管理者アカウント
Trend Micro Email Securityでは、トレンドマイクロのビジネスアカウントの管理の負担を軽減するために、スーパー管理者アカウントという新しい種類のローカルアカウントを導入します。スーパー管理者アカウントのすべての管理権限はビジネスアカウントから継承されます。スーパー管理者アカウントは、必要に応じてビジネスアカウントの代わりに処理を実行できます。
詳細については、アカウント管理を参照してください。
すべてのポリシー違反の検出について、元のメッセージの通知への添付をサポート
Trend Micro Email Securityでは、ライティングスタイル分析による検出に加えて、すべてのポリシー違反の検出について、元のメッセージを通知に添付するオプションが提供されます。
詳細については、通知の管理を参照してください。

新機能 (2021年12月14日現在)

機能
説明
メール追跡ログの機能強化
隔離されたメッセージが削除または配信された場合、Trend Micro Email Securityではメール追跡ログからその操作を行ったユーザを特定し、操作の完了時刻を確認できます。

新機能 (2021年11月29日現在)

機能
説明
ログエクスポートの機能強化
Trend Micro Email Securityでは、ログの結果のページから、クエリが実行されたすべてのメール追跡ログとポリシーイベントログをCSV形式でエクスポートできるようになりました。
詳細については、メール追跡についておよびポリシーイベントの概要を参照してください。
Trend Micro Email SecurityへのIPベースのアクセス制御
IPベースのアクセス制御を使用して、Trend Micro Email Securityへの管理操作に対するアクセスを制限できるようになりました。Trend Micro Email Securityではアクセス要求元のIPアドレスを検証し、要求元が未承認のIPアドレスである場合、事前に設定された処理を実行します。
詳細については、Logon アクセス制御を参照してください。

新機能 (2021年10月28日現在)

機能
説明
隔離通知テンプレート機能の強化
Trend Micro Email Securityでは隔離通知テンプレートが強化されています。テンプレートのテキストが見直され、ユーザ用の新しいトークンが提供されます。
詳細については、通知テンプレートの追加と編集を参照してください。

新機能 (2021年9月9日現在)

機能
説明
Authenticated Received Chain (ARC) のサポート
Trend Micro Email Securityでは、DMARC認証におけるARCのサポートが追加されました。ARCが有効になっており、ARCチェーンが存在し、検証済みである場合、中間処理が原因でDMARC認証に失敗する一部の正当なメッセージが認証に成功します。
詳細については、Domain-based message authentication, reporting & conformance (DMARC)を参照してください。
ポリシーイベントログの強化
Trend Micro Email Securityではポリシーイベントログが強化されており、仮想アナライザの検索除外に関する詳細が提供されます。

新機能 (2021年8月19日現在)

機能
説明
メール添付ファイルのサニタイズ
Trend Micro Email Securityでは、受信メッセージと送信メッセージの両方に対してメール添付ファイルのサニタイズがサポートされます。コンテンツフィルタポリシーの設定時に、アクティブコンテンツ (Microsoft Office添付ファイルのマクロなど) を含むメールメッセージ専用の処理を設定するかどうかを選択できます。
詳細については、添付ファイルのサニタイズを参照してください。
隔離通知のレイアウトの最適化
Trend Micro Email Securityは、隔離通知のレイアウトをモバイルに対応させるために最適化されています。

新機能 (2021年6月30日現在)

機能
説明
スタンプの機能強化
Trend Micro Email Securityでは、すでにサポートされているプレーンテキストスタンプに加えて、HTMLスタンプがサポートされるようになりました。事前定義されたスタイルに基づいてHTMLスタンプをカスタマイズし、そのスタンプの自動プレーンテキストバージョンをリアルタイムに確認できます。
詳細については、スタンプの管理を参照してください。

新機能 (2021年5月31日現在)

機能
説明
隔離済みメッセージ管理の機能強化
Trend Micro Email Securityでは、ユーザがエンドユーザコンソールおよび隔離通知で隔離済みメッセージの表示および処理の適用を行うための設定を行うことができます。また、妥当で一貫性のあるユーザエクスペリエンスを実現するために、隔離済みメッセージクエリが最適化されています。
詳細については、エンドユーザ隔離設定を参照してください。
アドレスグループにおけるワイルドカードドメインのサポート
Trend Micro Email Securityでは、ハイブリッドアドレスグループに属するメールアドレスについて、ワイルドカードドメインがサポートされます。さらに、メールアドレスによってアドレスグループを検索する際には、部分一致検索の代わりにワイルドカード検索が使用されます。
詳細については、アドレスグループの管理を参照してください。
キーワードテストのサポート
Trend Micro Email Securityでは、新しいキーワードを追加する際にキーワード機能をテストできるようになりました。
詳細については、キーワードの追加を参照してください。
ログ検索機能の強化
Trend Micro Email Securityのログ検索機能が強化され、送信者IPアドレスおよび送信先IPアドレスでメール追跡ログを検索できるようになりました。
詳細については、メール追跡についてを参照してください。

新機能 (2021年5月14日現在)

機能
説明
キーワードの強化
Trend Micro Email Securityが強化され、[管理][ポリシーオブジェクト] の [キーワードおよびパターン] で別の一致条件を追加できます。この機能強化により、Trend Micro Email Securityは、すべての一致したキーワードの合計スコアが指定されたしきい値に達したときに処理を実行します。
詳細については、キーワードの追加を参照してください。
Time-of-Clickプロテクションのためのリダイレクトページのカスタマイズのサポート
Trend Micro Email Securityでは、Time-of-Clickプロテクション設定が強化され、受信メッセージ内の不審URL、危険なURL、未評価のURLのリダイレクトページをカスタマイズできます。リダイレクトページのカスタマイズ設定は、組織全体の受信メッセージに適用されます。
詳細については、time-of-clickプロテクションを設定するを参照してください。

新機能 (2021年4月22日現在)

機能
説明
高プロファイルドメイン
Trend Micro Email Securityでは、パートナーのドメインや有名ブランドのドメインといった高プロファイルドメインを追加し、強化されたトレンドマイクロのスパムメール対策エンジンを利用して、いとこドメインを検出することができます。いとこドメインは、正規の対象ドメインと視覚的に類似しており、多くの場合、フィッシング攻撃でユーザの機密情報を盗み出すために利用されます。
詳細については、高プロファイルドメインを参照してください。
「ビジネスメール詐欺 (BEC)」から「高プロファイルユーザ」に名称を変更
Trend Micro Email Securityでは、高プロファイルドメイン機能の提供開始に伴い、[受信保護設定] の下にある [ビジネスメール詐欺 (BEC)] メニューの名称が [高プロファイルユーザ] という機能を的確に示す名称に変更されました。
ログ取得の有効化または無効化のサポート
Trend Micro Email Securityでは、サードパーティ製SIEMアプリケーションとの統合用のREST APIによって、ポリシーイベントログやメール追跡ログを取得するかどうかを決定できます。
詳細については、ログの取得を参照してください。
メール追跡ログにおけるファイルパスワード解析結果の表示
Trend Micro Email Securityで、メール追跡ログでメール添付ファイルのパスワード解析結果が表示されます。
%HEADERS%トークンのサポート
Trend Micro Email Securityでは、%HEADERS%トークンをサポートしています。このトークンは、スタンプおよび通知の本文で、メッセージヘッダに置き換えられます。

新機能 (2021年3月30日現在)

機能
説明
送信TLS接続の名前付きエンティティのDNSベースの認証 (DANE) のサポート
Trend Micro Email Securityでは、送信TLS接続でのDANEをサポートしています。
詳細については、Transport Layer Security (TLS) ピアを参照してください。
SPF処理の強化
Trend Micro Email Securityでは、SPF機能の強化によって次の処理が可能になりました。
  • メールの件名にタグを挿入し、メールメッセージの通知を特定のSPFチェックの結果 (合格の場合を除く) とともに送信します。
  • 通知テンプレートで新しいトークンを使用して、SPFチェックの結果を表します。
詳細については、SPF設定の追加を参照してください。
ライセンス情報の最適化
Trend Micro Email Securityではライセンス情報の表示が最適化され、購入したすべてのライセンスが [管理][その他の設定][ライセンス情報] に表示されるようになりました。また、ライセンス情報では猶予期間終了日を確認することもできます。

新機能 (2021年2月27日現在)

機能
説明
組織レベルのポリシー
Trend Micro Email Securityの強化により、組織レベルで受信保護ポリシーと送信保護ポリシーを作成できるようになりました。これらのポリシーは、今後追加する新しいドメインを含め、組織内のすべてのドメインに自動的に適用されます。組織レベルのポリシーを使用すると、これまでよりもポリシー管理が容易になります。
詳細については、ポリシーの構成を参照してください。
送信保護設定での機械学習型検索機能の追加
Trend Micro Email Securityでは、送信保護設定に機械学習型検索機能を追加し、ウイルス検索ルールで機械学習型検索を指定できるようになりました。
Syslog機能の強化
Trend Micro Email Securityで、検出ログ、監査ログ、メール追跡ログに加え、URLクリック追跡ログもSyslogサーバーに転送できるようになりました。

新機能 (2021年1月28日現在)

機能
説明
隔離通知テンプレート機能の強化
Trend Micro Email Securityでは、隔離通知テンプレートの強化によって次の処理が可能になりました。
  • [送信者ドメインを承認] および [送信者ドメインをブロック] という2つの処理を新たに使用できます
  • インライン処理をカスタマイズして通知で使用できます
  • 設定済みの通知テンプレートに基づいてテスト用通知メールを送信できます
詳細については、通知テンプレートの追加と編集を参照してください。
ログ検索機能の強化
Trend Micro Email Securityでは、ログ検索機能の強化によって、メッセージヘッダアドレスや脅威名でポリシーイベントログを検索したり、メッセージヘッダアドレスでメール追跡ログを検索したりできるようになりました。
詳細については、メール追跡についておよびポリシーイベントの概要を参照してください。