エージェントがWorkload Securityに接続しようとしたときに、そのコンピュータ名が[コンピュータ]の保護対象コンピュータのリストに存在しない場合、イベントID 771 [認識できないクライアントによる接続] がWorkload Securityに表示されます。
よくある原因は次のとおりです。
- クローンされた仮想マシンまたはクラウドインスタンス ( [クローンエージェントの再有効化]を有効にしていない場合)
- Agentを無効化する前に [コンピュータ] から削除されたコンピュータ ( [不明なAgentの再有効化] を有効にしていない場合)。エージェントソフトウェアは、Workload Securityへの定期的な接続を試行し続けます。このイベントは、エージェントがアンインストールされるか、ユーザがコンピュータを再度アクティブ化するまで、毎回発生します。
- AWSやAzureなどのコネクタの同期の中断。
解決策は原因ごとに異なります。
エージェントをアンインストールする
認識されていないコンピュータを保護したくない場合は、エージェントソフトウェアを無効化またはアンインストールすることで、これらのイベントを防ぐことができます。エージェントのアンインストールを参照してください。
コンピュータまたはクローンを再有効化する
コンピュータを保護する場合は、Workload Securityを使用して有効化します。再有効化によりAgentの証明書が再確立されるため、Workload Securityは[コンピュータ]のリストを使用してAgentを認証し、コンピュータを認識できるようになります。Agent-Initiated Activationを参照してください。