Apex Oneは、共有ファイルアクセスを実現するサーバメッセージブロック (SMB) プロトコル経由のデータ転送を監視します。あるユーザの共有ファイルを他のユーザがコピーまたは読み取ろうとすると、Apex Oneによって、そのファイルがデータ識別子であるか、またはデータ識別子を含んでいるかが確認され、次にその操作が許可またはブロックされます。
注:
デバイスコントロール処理は情報漏えい対策処理よりも優先されます。たとえば、マップされたネットワークドライブでのファイルの移動がデバイスコントロールで許可されない場合は、情報漏えい対策で許可されても機密データの転送は開始されません。
デバイスコントロール処理の詳細については、ストレージデバイスに対する権限を参照してください。
Apex Oneが共有ファイルアクセスを監視するアプリケーションの一覧については、情報漏えい対策オプションリストのドキュメントを参照してください。