- Apex Oneサーバコンピュータで、<サーバインストールフォルダ>\PCCSRV\Admin\Utility\SPNSXfrを開き、SPNSXfr.exeファイルとSPNSX.iniファイルを<サーバインストールフォルダ>\PCCSRV\Adminにコピーします。
- SPNSXfr.exeをダブルクリックして、ツールを実行します。
ServerProtect一般サーバ移行ツールのコンソールが開きます。
- Apex Oneサーバを選択します。Apex Oneサーバのパスが、Apex Oneサーバパスの下に表示されます。このパスが正しくない場合は、[選択] をクリックして、Apex OneをインストールしたディレクトリのPCCSRVフォルダを選択します。次回ツールを開いたときに、Apex Oneサーバが再度自動的に検索されるようにするには、[自動検索サーバパス] チェックボックスをオンにします (初期設定ではオンになっています)。
- [対象エンドポイント] で次のいずれかをクリックし、移行を実行する、ServerProtect一般サーバが動作しているコンピュータを選択します。
Windowsネットワークツリー:ネットワークのドメインのツリーを表示します。この方法を使用してコンピュータを選択するには、エージェントコンピュータを検索するドメインをクリックします。
インフォメーションサーバ名:インフォメーションサーバ名で検索します。この方法でコンピュータを選択するには、テキストボックスにネットワーク上のインフォメーションサーバの名前を入力します。複数のインフォメーションサーバを検索するには、サーバ名の間にセミコロン「;」を挿入します。
特定の一般サーバ名:一般サーバ名で検索します。この方法でコンピュータを選択するには、テキストボックスにネットワーク上の一般サーバの名前を入力します。複数の一般サーバを検索するには、サーバ名の間にセミコロン「;」を入力します。
IPアドレス範囲検索:IPアドレスの範囲で検索します。この方法でコンピュータを選択するには、IP範囲でクラスBのIPアドレスの範囲を入力します。
注:ネットワーク上のDNSサーバがエージェントの検索時に応答しない場合、検索は応答を停止します。検索がタイムアウトになるのを待ちます。
- 移行後に対象コンピュータを自動的に再起動するには、[インストールした後に再起動します] を選択します。
移行を完了するには再起動が必要です。このオプションを選択しない場合は、移行後にコンピュータを手動で再起動してください。
- [検索] をクリックします。
検索結果が、ServerProtect一般サーバの下に表示されます。
- 移行を実行するコンピュータをクリックします。
- すべてのコンピュータを選択するには、[すべて選択] をクリックします。
- すべてのコンピュータの選択を解除するには、[すべて選択解除] をクリックします。
- リストをカンマ区切り形式 (.csv) のファイルにエクスポートするには、[CSV形式ですべてエクスポート] をクリックします。
- 対象コンピュータへのログインにユーザ名とパスワードが必要な場合は、次の操作を実行します。
- [グループアカウント/パスワードの使用] チェックボックスをオンにします。
- [ログオンアカウントの設定] をクリックします。
[管理者情報の入力] ウィンドウが表示されます。
- ユーザ名とパスワードを入力します。
注:
ローカル/ドメイン管理者アカウントを使用して、対象エンドポイントにログオンします。「ゲスト」や「通常のユーザ」のような不十分な権限でログオンすると、インストールを実行できません。
- [OK] をクリックします。
- [ログオンに失敗した場合再度入力] をクリックすると、ログオンできなかった場合、移行処理中に再度ユーザ名とパスワードを入力できます。
- [移行] をクリックします。
- [インストールした後に再起動します] オプションを選択しなかった場合は、移行を完了するためにコンピュータを手動で再起動してください。
親トピック: ServerProtect一般サーバからの移行