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ServerProtect一般サーバ移行ツールを使用すると、ServerProtect一般サーバが動作しているコンピュータをセキュリティエージェントに移行できます。

ServerProtect一般サーバ移行ツールは、Apex Oneサーバと同じハードウェアとソフトウェアの仕様を共有します。Windows Server プラットフォームが動作しているコンピュータでツールを実行します。

ServerProtect一般サーバのアンインストールが成功すると、ツールはセキュリティエージェントをインストールします。また、すべての検索タイプの検索除外リストの設定を、セキュリティエージェントに移行します。

セキュリティエージェントをインストール中に、移行ツールエージェントインストーラがタイムアウトになり、インストールが成功しなかったことが通知されることがありますが、セキュリティエージェントは正常にインストールされている場合があります。この場合、Apex One Webコンソールからセキュリティエージェントエンドポイントのインストールを確認してください。

次の状況では、移行は失敗します。

  • リモートエージェントにIPv6アドレスのみが割り当てられている。移行ツールではIPv6アドレス指定がサポートされていません。

  • リモートエージェントがNetBIOSプロトコルを使用できない。

  • ポート455、337、および339がブロックされている。

  • リモートエージェントがRPCプロトコルを使用できない。

  • リモートレジストリサービスが停止している。

注:

ServerProtect一般サーバ移行ツールでは、ServerProtect用のTrend Micro Apex Central™エージェントはアンインストールされません。エージェントをアンインストールする方法については、ServerProtectまたはApex Centralのマニュアルを参照してください。