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ファイルレピュテーションサービスおよびWebレピュテーションサービスには、Smart Protectionのパターンファイルを使用します。トレンドマイクロでは、これらのパターンファイルをトレンドマイクロのアップデートサーバから提供しています。

パターンファイルの種類は次のとおりです。

表 1. Smart Protection Serverのパターンファイル

レピュテーションサービス

パターンファイル

詳細

ファイルレピュテーションサービス

スマートスキャンパターンファイル

クラウドベースのクエリ処理では、スマートスキャンパターンファイルとリアルタイムクラウドクエリシステムが併用されます。クラウドクエリシステムは、検索処理時に、Smart Protection Serverに対してファイル、URL、およびその他のコンポーネントを検証します。Smart Protection Serverは、いくつかのアルゴリズムを使用して、ネットワーク帯域幅の使用率を最低限に抑える効率的な処理を実現します。

スマートスキャンパターンファイルは1時間ごとに自動的に更新されます。

Webレピュテーションサービス

Webブロックパターンファイル

Webレピュテーションサービスを使用する製品 (Apex OneやDeep Securityなど) では、Smart Protection ServerにWebレピュテーションクエリを送信することで、Webブロックパターンファイルを照会してWebサイトのレピュテーション (評価) を確認します。これらの製品では、Smart Protectionソースから受信したレピュテーションデータをエンドポイントに適用されたWebレピュテーションポリシーと照合し、そのポリシーに応じてサイトへのアクセスを許可またはブロックします。

注: Webレピュテーションサービスを使用する製品の一覧については、「トレンドマイクロ製品およびサービスとの統合」を参照してください。