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脆弱性検索では、ホストコンピュータにセキュリティソフトウェアがインストールされているかどうかがチェックされ、保護されていないホストコンピュータにウイルスバスター Corp.クライアントをインストールすることができます。

脆弱性検索を実行するには、いくつかの方法があります。

表 1. 脆弱性検索の方法

方法

詳細

手動脆弱性検索

管理者は、手動で脆弱性検索を実行できます。

DHCP検索

管理者は、DHCPサーバにIPアドレスを要求するホストコンピュータ上で脆弱性検索を実行できます。

脆弱性検索ツールは、ポート67 (DHCP要求用のDHCPサーバの待機ポート) で待機します。ホストコンピュータからのDHCP要求が検出されると、そのコンピュータで脆弱性検索が実行されます。

注:

Windows Server 2008、Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、Windows 10、またはWindows Server 2012で脆弱性検索ツールを起動した場合、DHCP要求を検出することはできません。

予約脆弱性検索

管理者によって設定されたスケジュールに従って、脆弱性検索が自動的に実行されます。

脆弱性検索ツールの実行が完了すると、対象のホストコンピュータ上のウイルスバスター Corp.クライアントのステータスが表示されます。ステータスは次のいずれかです。

  • 標準:ウイルスバスター Corp.クライアントが起動され、正常に動作しています。

  • 異常:ウイルスバスター Corp.クライアントサービスが実行されていないか、クライアントでリアルタイム保護が実行されていません。

  • インストールされていません: TMListenサービスが見つからないか、ウイルスバスター Corp.クライアントがインストールされていません。

  • 到達不能:脆弱性検索ツールは、ホストコンピュータとの接続を確立できないため、ウイルスバスター Corp.クライアントのステータスを特定できません。