Deep Security Managerのパスワード要件や、ユーザ認証に関連するその他の設定を指定できます。
パスワード要件を指定
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注意セキュリティを強化するために、厳格なパスワード要件を適用します: 文字数は8文字以上で、英数字の両方を含める、大文字と小文字の両方を含める、英数字以外の文字を含める、期限を設ける。
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[管理]→[システム設定]→[セキュリティ]に移動します。[ユーザセキュリティ]セクションで、これらの設定を変更できます。
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セッションアイドルタイムアウト::ユーザの再ログオンが必要になるまでの期間を指定します。
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最大セッション期間::ユーザがDeep Security Managerにサインインしてから再度サインインが必要になるまでの最大時間。
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ログオン失敗の許容回数 (ロックアウト前)::特定のユーザ (つまり、特定のユーザ名を持つユーザ) が誤ったパスワードでサインインを試行できる回数です。ロックアウトされたユーザを解除できるのは、「ユーザプロパティの編集権限を持つ」ユーザのみです (ユーザの役割を定義するを参照)。
注意
ログオンの失敗回数が多すぎるなど、特定の理由でユーザがロックされた場合に、そのアカウントのロックを解除する権限を持つユーザがいないときは、Trend Microに連絡してサポートを受けてください。 -
ユーザごとに許可された同時セッション数:: ユーザごとに許可されている同時セッションの最大数。
注意
2人のユーザとして同時にサインインする場合の注意点: FirefoxはセッションCookieをウィンドウごとではなくプロセスごとに設定します。つまり、何らかの理由で同時に2人のユーザとしてサインインしたい場合、2つの異なるブラウザを使用するか (そのうちの1つがFirefoxである場合)、2台の別々のコンピュータからサインインする必要があります。 -
同時セッション制限を超えた場合の処理::ユーザが同時セッションの最大数に達したときに何が起こるかを指定します。
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ユーザパスワードの有効期限:: パスワードが有効な日数。パスワードの有効期限を無期限に設定することもできます。
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ユーザパスワードの最小文字数::パスワードに必要な最小の文字数。
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ユーザパスワードには文字と数字の両方を含めることを要求する::英字 (a~z、A~Z) と数字 (0~9) の両方をパスワードに使用する必要があります。
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ユーザパスワードには大文字と小文字の両方を含めることを要求する::大文字と小文字の両方を使用する必要があります。
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ユーザパスワードには英数字以外の文字を含めることを要求する::英数字以外の文字をパスワードに使用する必要があります。
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ユーザのパスワードが期限切れになりそうなときにメールを送信:: ユーザのパスワードが期限切れになる前に、メールメッセージが送信されます。この機能を使用するには、メール通知を有効にするためにSMTP設定を構成する必要があります。
サインオンには別のアイデンティティプロバイダを使用
また、Deep SecurityをSAMLシングルサインオンで使用するように設定することもできます。詳細については、SAMLシングルサインオンの開始を参照してください。
Deep Security Managerサインインページにメッセージを追加
[管理]→[システム設定]→[セキュリティ]ページで、[ログオンページのメッセージ]を使用して、Deep Security Managerのサインインページに表示されるテキストを入力します。
ユーザに利用規約を提示する
Deep Security Managerへのログオン時にユーザに使用条件への同意を求めるように設定することができます。
この機能を有効にするには、[管理]→[システム設定]→[セキュリティ] ページで [使用条件へのユーザの同意が必要] を選択します。ユーザがログオンページで [(条件を表示)] リンクをクリックしたときに表示するタイトルと条件のリストを、該当する2つのテキストボックスに入力します。
その他のセキュリティ設定
[管理]→[システム設定]→[セキュリティ]ページでは、次のこともできます: