Deep Security Managerは、選択されたアラートがトリガーされたときにユーザにメールを送信できます (アラートの設定を参照)。メール通知を設定する前に、Deep Security Managerがシンプルメール転送プロトコル (SMTP) メールサーバへのアクセスを許可する必要があります。
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[管理]→ [システム設定]→ SMTP]に移動します。
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SMTPメールサーバのIPアドレスまたはホスト名を入力してください。デフォルトのポート番号と異なる場合は、ポート番号も含めてください。AWSは、SMTPのIANA (Internet Assigned Numbers Authority) 標準ポート番号であるポート25でメールのレート制限を行います。AWS Marketplaceを使用する場合、代わりにStartTLS (Start Transport Layer Security、SMTPの安全なタイプ) を使用すると、アラートがより迅速になる可能性があります。詳細については、https://docs.aws.amazon.com/ses/latest/DeveloperGuide/smtp-connect.htmlを参照してください。
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Fromフィールドを使用して、メールを送信するメールアドレスを入力します。Amazon Simple Email Service (SES) を使用している場合、送信者のメールアドレスは確認済みである必要があります。Amazon SESでメールアドレスを確認する方法と、既に確認済みのアドレスのリストを表示する方法については、https://docs.aws.amazon.com/ses/latest/DeveloperGuide/verify-email-addresses.htmlを参照してください
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オプションで、アラートメールを1人以上のユーザに配信できなかった場合に配信ステータス通知 (DSN) を送信するバウンスメールアドレスを入力します。
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SMTPサーバで送信認証が必要な場合は、ユーザ名とパスワードの資格情報を入力します。
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SMTPサーバがプロトコルをサポートしている場合は、[STARTTLS]を選択します。Deep Security ManagerのFIPSモードは、Deep Security Manager 20 LTS Update 2022-03-22以降でStarTTLSをサポートしています。FIPS 140のサポートを参照してください。
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必要な情報を入力したら、[SMTP設定のテスト] をクリックして接続をテストします。