AWS MarketplaceのDeep Security AMIをアップグレードする予定がある場合は、Deep Securityデータベースもアップグレードする必要があるかもしれません。現在サポートされているデータベースのリストを確認し、必要に応じて以下の手順に従って新しいデータベースに移行してください。

アップグレードパス

データベースのアップグレードパスは次のとおりです:
  1. まずデータベースソフトウェアをアップグレードしてください。
  2. Deep Security AMIをアップグレードします。
選択するデータベースは、新しいバージョンと現在インストールされているバージョンのDeep Security AMIの両方でサポートされている必要があります。これらのリストを参照してください。

データベースのアップグレード

データベースをアップグレードするには、次の手順に従ってください。
警告
警告
データ損失を防ぐために、AWS MarketplaceのDeep Security AMIをアップグレードする前にデータベース移行を完了してください。
  1. Deep Security Managerサービスを停止します。Managerが停止している間も、Deep Security Agentは現在の保護ポリシーを使用して処理を続行します。
  2. データベースをバックアップします。
  3. データベース接続設定ファイルをバックアップします: [Deep Security install directory]/webclient/webapps/ROOT/WEB-INF/dsm.properties
  4. 新しいデータベースサーバに移行してください。特定の要件については、データベース要件を参照してください。
  5. 移行の際に既存のデータベースが保持されなかった場合は、新しいデータベースエンジンにデータベースのバックアップを読み込みます。
  6. 必要に応じて、移行後のデータベースを使用するようにdsm.propertiesを編集します。
  7. Deep Security Managerサービスを再起動します。