AWS MarketplaceのDeep Security AMIを使用すると、従量課金から持ち込みライセンス (BYOL) に、またはその逆に請求方法を変更できます。これらの請求方法の詳細については、請求と価格についてを参照してください。
請求方法を変更するには、次の手順に従ってください。
Deep Security Managerのデータベースの変更
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注意アップグレードに進む前に、データベースをバックアップしておくことを強くお勧めします。
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Deep Security ManagerにSSHで接続し、次のコマンドを実行します。
service dsm_s stop
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切り替え後の請求方法に応じて、次の表のいずれかのコマンドを実行します。請求方法コマンドAWSサブスクリプション - 従量課金
sudo /opt/dsm/dsm_c -action changesetting -name com.trendmicro.ds.awsmarketplace:settings.configuration.productCode -value cqcvf9f0ugw8rkbgmf1c9dtxu
ライセンスを使用 (BYOL)sudo /opt/dsm/dsm_c -action changesetting -name com.trendmicro.ds.awsmarketplace:settings.configuration.productCode -value 9sc4t8suhxrja5nkxqdrnuue5
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次のコマンドを実行して、Deep Security Managerで正しい支払オプションが使用されていることを確認します。
sudo /opt/dsm/dsm_c -action viewsetting -name com.trendmicro.ds.awsmarketplace:settings.configuration.productCode
Deep Security Managerをインストールする
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AWS Marketplaceから最新バージョンを使用するDeep Security Managerの新しいインスタンスをインストールします。
注意
従量課金を使用している場合、新しいDeep Security AMIを起動するには、インスタンスのAWS Identity and Access Management (IAM) 設定を構成する必要があります。警告
Deep Security Managerの新しいインスタンスは、ロードバランシングの対象として設定するか、ネットワークアドレスまたはDNSホスト名を以前のDeep Security Managerインスタンスと同じにする必要があります。 -
インスタンスを起動してhttps://<hostnameまたはIP>:8080に移動し、インスタンスIDを入力して[サインイン]をクリックします。[Deep Securityセットアップ] 画面が表示されます。
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[使用許諾契約書] タブで使用許諾契約書の条件を読んで同意し、[次へ] をクリックします。
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[データベース] タブで既存のDeep Securityデータベースの設定パラメータを入力し、[次へ] をクリックします。
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[アップグレード]をクリックして、前のバージョンチェックタブで[次へ]をクリックします。
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[ポート] タブで、Deep Security Managerをインストールするコンピュータのホスト名またはIPアドレスを入力し、[次へ] をクリックします。
注意
マネージャアドレスは、解決可能なホスト名、完全修飾ドメイン名、またはIPアドレスでなければなりません。環境内でDNSが利用できない場合や、一部のコンピュータがDNSを使用できない場合は、ホスト名の代わりに固定IPアドレスを使用する必要があります。デフォルトの通信ポートも変更できます。ポートとURLを参照してください。 -
資格情報タブで[次へ]をクリックします。既存の資格情報がそのまま使用されます。
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[設定を確認] タブでインストール設定が正しいことを確認し、[インストール] をクリックします。Deep Securityの [ステータス] 画面に、Deep Security Managerがインストール中であることが表示されます。インストールが完了すると、Deep Security Managerが表示されます。
以前のDeep Security Managerインスタンスを削除
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Deep Security Managerにログインし、[コンピュータ]タブをクリックしてレコードを選択してツールバーの[削除]をクリックし、以前のDeep Security Managerインストール環境のすべてのコンピュータレコードを削除します。
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以前のManagerノードを削除します。Deep Security Managerの [管理] タブに移動して、左側のナビゲーションメニューで [Managerのノード] を選択し、以前のManagerノード (ステータス: 「オフライン (アップグレードが必要)」) ごとに [のプロパティ] 画面を開いて [廃止] をクリックします。
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AWSマネジメントコンソールでインスタンスを右クリックして [インスタンスの状態]→[終了] を選択し、以前のDeep Security Managerインスタンスを削除します。