仮想アナライザは1~20GBのOVAファイルをサポートします。
イメージが追加または削除された場合、またはインスタンスが変更された場合、仮想アナライザは分析を停止して、すべてのサンプルをキューに保持します。
Deep Discovery Email InspectorがDeep Discovery Directorに登録されていれば、イメージの配信を介してDeep Discovery DirectorからDeep Discovery Email Inspectorにイメージをインポートすることもできます。
- [管理] > [検索/分析] > [仮想アナライザ] > [概要] > [イメージ]の順に選択します。
- [インポート] をクリックします。
[イメージのインポート] 画面が表示されます。
- [イメージ] フィールドに名前を指定します。
- このイメージのインスタンス数を指定します。
- イメージソースを選択して、適切な設定を行います。
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ローカルまたはネットワークフォルダ
ローカルまたはネットワークフォルダからイメージをアップロードするを参照してください。
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HTTPまたはFTPサーバ
HTTPまたはFTPサーバからイメージをアップロードするを参照してください。
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ローカルまたはネットワークフォルダからイメージをアップロードする
次の手順は、ローカルまたはネットワークフォルダから仮想アナライザにイメージをアップロードする方法を示しています。イメージをアップロードする前に、コンピュータとDeep Discovery Email Inspectorの接続が確立されていることを確認します。[イメージ] 画面で、管理コンソールの [手順1] で接続ステータスを確認します。
- [ローカルまたはネットワークフォルダ] を選択します。
- 最大260文字/バイトでイメージの名前を指定します。
- [接続] をクリックします。
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接続されたら、仮想アナライザイメージアップロードツールを使用してイメージをアップロードします。
- [イメージアップロードツールのダウンロード] をクリックします。
- ファイルVirtualAnalyzerImageImportTool.exeを開きます。
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Deep Discovery Email Inspectorの管理IPアドレスを指定します。
注:
Deep Discovery Email Inspectorの管理IPアドレスの設定の詳細については、ネットワークを設定するを参照してください。
- [参照] をクリックしてイメージファイルを選択します。
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[アップロード] をクリックします。
次の場合にアップロードプロセスは停止します。
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デバイスへの接続が中断された場合
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メモリ割り当てが失敗した場合
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Windowsのソケット初期化が失敗した場合
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イメージファイルが壊れている場合
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アップロードが完了するまで待ちます。
注:
アップロード済みのイメージは、アップロード後ただちにサンドボックスインスタンスに配信されます。
HTTPまたはFTPサーバからイメージをアップロードする
次の手順は、HTTPまたはFTPサーバから仮想アナライザにイメージをアップロードする方法について示します。イメージの追加の詳細については、仮想アナライザのイメージをアップロードするを参照してください。
- [HTTPまたはFTPサーバ] を選択します。
-
HTTPまたはFTPのURL設定を指定します。
オプション
説明
URL
HTTPまたはFTPのURLを指定します。
例: ftp://custom_ftp:1080/tmp/test.ova
ユーザ名
(オプション)認証が必要な場合にユーザ名を指定します。
パスワード
(オプション)認証が必要な場合にパスワードを指定します。
匿名ログイン
(オプション)ユーザ名とパスワードを無効にして、匿名で認証する場合に選択します。
- [アップロード] をクリックします。
-
配信が完了するまで待ちます。
注:
仮想アナライザはインスタンスをただちに配信します。