一部のポリシーには、特定の条件に基づいてユーザアカウントをロックアウトしたり、デバイスをロックしたりする設定があります。アカウントロックアウト処理とデバイスロック処理は、エージェントによってポリシーがPolicyServerと同期されているかどうかに関係なく、Endpoint Encryptionデバイスに影響します。たとえば、Endpoint Encryptionエージェントが一定期間PolicyServerと通信していない場合、Endpoint Encryptionエージェントは、Endpoint Encryptionデバイスを自動的にロックします。次の表で、アカウントロックアウト処理とデバイスロック処理で使用できる処理について説明します。
処理 |
説明 |
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リモート認証 |
ユーザは、テクニカルサポートによるリモート認証支援が行われるまで、Endpoint Encryptionデバイスにログオンできません。 |
消去 |
次回エージェントがポリシーを同期するときに、すべてのデータが消去されます。 |
Endpoint Encryptionエージェントがポリシーで設定されている一定期間PolicyServerと通信していないと、アカウントロックアウト処理が有効になります。
処理 |
説明 |
---|---|
消去 |
次回Endpoint Encryptionエージェントがポリシーを同期するときに、すべてのデータが消去されます。 |
リモート認証 |
ユーザは、テクニカルサポートによるリモート認証支援が行われるまで、Endpoint Encryptionデバイスにログオンできません。 |
時間の遅れ |
ユーザは、指定された時間、Endpoint Encryptionデバイスにログオンできません。 |
Endpoint EncryptionユーザによるEndpoint Encryptionデバイスへのログオン試行の失敗回数が、ポリシーで指定されている上限回数を超えると、デバイスロック処理が有効になります。