ここでは、すべてのEndpoint Encryptionデバイスに影響するポリシールールで設定可能なオプションについて説明します。
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新しいEndpoint Encryptionポリシーを作成します。
ポリシーの作成を参照してください。
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[共通] をクリックします。
共通ポリシールールの設定画面が表示されます。
図 1. 共通ポリシールール -
[アンインストールをユーザに許可] で、[管理者以外のユーザアカウントにエージェントのアンインストールを許可] を選択して、すべてのEndpoint Encryptionユーザがエージェントをアンインストールできるようにします。
注:
初期設定では、エンタープライズ管理者アカウントのみがEndpoint Encryptionエージェントをアンインストールできます。
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[デバイスのロックアウトおよびロック処理] で、次のオプションを設定します。
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[次の日数を経過したらアカウントをロックする] を選択して、ポリシーが同期されない日数が何日経過したらEndpoint Encryptionデバイスをロックするかを指定します。
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[アカウントロックアウト処理] を使用して、ロックアウト時にリモート認証を行うか、消去処理を行うかを指定します。
注:ロックオプションの詳細については、アカウントロックアウト処理とデバイスロック処理を参照してください。
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[ログオン失敗回数の上限] を選択して、ユーザが認証を何回失敗したらEndpoint Encryptionデバイスをロックするかを指定します。
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ディスク全体の暗号化デバイスまたはファイル暗号化デバイスで、次のオプションを個別に設定します。
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[デバイスロック処理] を使用して、ロックアウト時に「リモート認証」を行うか、「消去」処理を行うかを指定します。
注:ロックオプションの詳細については、アカウントロックアウト処理とデバイスロック処理を参照してください。
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[デバイスをロックする時間 (分)] を使用して、時間の遅れによりEndpoint Encryptionデバイスが認証からロックされる時間を指定します。
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[パスワード] で、次のオプションを設定します。
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[ユーザによるパスワード変更が必要な回数 <number> 日] を選択して、ユーザにパスワードの更新を求めるタイミングを制御します。
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[ユーザの再使用不可 <number> パスワード] を選択して、ユーザが過去何回分のパスワードを再使用できないようにするかを指定します。
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[パスワードで許可される連続する文字数] を選択して、ユーザがパスワードに指定できる繰り返し文字の数を指定します。
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[パスワードで許可される最小文字数] を選択して、ユーザがパスワードに使用する必要のある文字数を指定します。
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[パスワード文字の要件] で、パスワード文字の制限を指定します。
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文字
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小文字
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大文字
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数字
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記号
重要:文字、数字、および記号を合わせた最大数は255文字です。
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