目的: アドレスオブジェクトを追加または編集します。このオブジェクトは、IPv4アドレス、IPv6アドレス、またはFQDNオブジェクトを設定するときに使用します。
場所: ポリシー > アイデンティティオブジェクト > IPアドレス/FQDN > [追加/編集]

手順

  1. IPアドレス/FQDNオブジェクトの名前を指定します。
  2. オブジェクトの種類を選択します。
    選択できる種類: IPv4IPv6、またはFQDN
    ブリッジモードまたはソフトウェアスイッチ
    Cloud Edgeゲートウェイをブリッジモードで実行している場合や、ソフトウェアスイッチとして実行している場合は、Cloud EdgeでIPv6がサポートされます。
    • IPv4アドレスオブジェクトとIPv6アドレスオブジェクトの両方を設定できます。
    • FQDNはIPv4アドレスまたはIPv6アドレスに解決できます。
    ルーティングモード
    Cloud Edgeゲートウェイがルーティングモードで実行されている場合は、Cloud EdgeでIPv6はサポートされません。
    • 設定できるのは、IPv4アドレスオブジェクトのみです。
    • FQDNはIPv4アドレスに解決する必要があります。
  3. IPアドレスまたはFQDNを指定します。複数指定する場合はカンマで区切ります。
    IPアドレスオブジェクトには、単一アドレス、アドレス範囲、またはClass InterDomain Routing (CIDR) ネットワークを指定できます。
    例:
    • 192.168.0.1
    • 10.0.0.1-10.0.0.4
    • 10.0.0.8/23
    • fd00:1:1111:200::1fff
    • fd00:1:1111:200::1000-fd00:1:1111:200::1fff
    • fd00:1:1111:200::1000/116
    • host.example.com
    • example.com
    • *.com
    • *example.com
    • *.example.com
    注意
    注意
    上記の例で示したとおり、FQDNオブジェクトは、あいまい一致にワイルドカード文字 (*) を使用できます。ワイルドカードはFQDNの途中や末尾ではなく先頭のみで使用するように注意してください。
  4. [保存] をクリックします。