ネットワークおよび管理要件に基づいて、タグおよびフィルタを使用します。タグおよびフィルタを使用する際は、次の点を考慮することをお勧めします。
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Active Directoryの組織に基づいてユーザをグループ化
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場所に基づいてエンドポイントをグループ化
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類似のプロパティや特性に基づいてユーザまたはエンドポイントをグループ化
例:
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同じ直属上司の配下のユーザをグループ化
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同じOSを使用してエンドポイントをグループ化
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ユーザ/エンドポイントディレクトリでカスタムタグ、フィルタ、または重要度ラベルを作成/変更する権限のあるApex Centralユーザアカウントは、他のすべてのユーザアカウントが作成したカスタムタグ、フィルタ、または重要なラベルを表示/変更できます。
[ユーザ/エンドポイントディレクトリ] 画面でタグ、フィルタ、または重要度ラベルを編集すると、ログクエリやレポートで使用されている対応するタグ、フィルタ、重要度ラベルも変更されます。たとえば、[ユーザ/エンドポイントディレクトリ] 画面でカスタムフィルタからあるエンドポイントを削除すると、そのフィルタを使用するログクエリや生成されたレポートから削除されたエンドポイントのデータが除外されます。
Apex Centralは、Active Directoryとの同期後に、「ドメイン管理者」(ユーザ) および「ドメインコントローラ」(エンドポイント) に自動的に重要度を割り当てます。
現在のバージョンのApex Centralでは、統合されたActive Directoryドメインごとに重要な「ドメイン管理者」が1つ、重要な「ドメインコントローラ」が1つサポートされます。個々のユーザアカウントが同じ「ドメイン管理者」および「ドメインコントローラ」に別々に「重要」タグを割り当てることはできなくなりました。
旧バージョンのApex Centralで「ドメイン管理者」および「ドメインコントローラ」に個別のユーザアカウントによって作成された既存の「重要」タグがある場合は、既存の「ドメイン管理者」および「ドメインコントローラ」が削除され、統合されたActive Directoryドメインごとに1つの重要な「ドメイン管理者」と1つの重要な「ドメインコントローラ」に置き換えられます。
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[ユーザのアクセス] ログクエリデータビューに、使用可能なカスタムタグやカスタムフィルタに関するユーザ変更の詳細が表示されます。
詳細については、次のトピックを参照してください。
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関連付けられたタグ、フィルタ、または重要度ラベルをレポート対象として指定して、タグ付けされたユーザとエンドポイントのカスタムレポートを生成できます。
詳細については、次のトピックを参照してください。