検索時にトレンドマイクロの検索エンジンは、パターンファイルと連携し、パターンマッチングというプロセスを使用して検出の第1レベルを実行します。各脅威には一意の「シグネチャ」、つまり他のコードと区別できる特性を表す文字列が含まれているので、このコードの実行機能を持たない断片がパターンファイルに取り込まれます。検索エンジンは、各検索対象ファイルの特定領域をパターンファイルのパターンと比較し、一致するものを探します。
検索エンジンは、脅威を含むファイルを検出すると、駆除、隔離などの処理を実行します。これらの処理は、検索作業の設定時にカスタマイズできます。
ビジネスセキュリティには、3種類の検索があります。検索の種類によって目的と用途は異なりますが、設定の方法はほぼ同様です。
ビジネスセキュリティクライアントでは、検索の実行時に2つの検索方法のいずれかを使用することができます。
スマートスキャン
従来型スキャン
詳細については、検索方法を参照してください。