- コマンドプロンプトを開き、<ビジネスセキュリティクライアントのインストールフォルダ> に移動します。
- 次のように入力して VSEncode.exe を実行します。
VSEncode.exe /u
このパラメータは、<ビジネスセキュリティクライアントのインストールフォルダ>\SUSPECT\Backupにあるファイルのリストを表示する画面を開きます。
管理者は [スパイウェア/グレーウェア] タブで、スパイウェア/グレーウェアに分類されたファイルを復元できます。画面には、<ビジネスセキュリティクライアントのインストールフォルダ>\BackupASにあるファイルのリストが表示されます。
- 復元するファイルを選択して、[復元] をクリックします。このツールで一度に復元できるファイルは1つのみです。
- 開いた画面で、ファイルを復元するフォルダを指定します。
- [OK] をクリックします。ファイルが復元され、指定されたフォルダに保存されます。
注:
ビジネスセキュリティクライアントでファイルが再度検索され、ファイルを復元したすぐ後に感染しているとして処理される場合があります。このファイルが検索されることを防ぐため、検索除外リストに追加してください。ビジネスセキュリティクライアントの検索対象と処理を参照してください。
- ファイルの復元が終了したら、[閉じる] をクリックします。
親トピック: 感染ファイル暗号化処理の復元