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ビジネスセキュリティクライアントをインストールする前に、次の点について考慮してください。

  • ビジネスセキュリティクライアントの機能: ビジネスセキュリティクライアントの機能の一部は、Windowsプラットフォームによっては使用できません。詳細については、使用可能なビジネスセキュリティクライアントの機能を参照してください。

  • 64ビットプラットフォーム: ビジネスセキュリティクライアントは、64ビットプラットフォームで使用できます。しかし、現在IA-64プラットフォームでは使用できません。

  • IPv6のサポート: ビジネスセキュリティクライアントは、デュアルスタックまたはシングルスタックのIPv6クライアントにインストールできます。ただし、次の点に注意してください。

    • ビジネスセキュリティクライアントをインストール可能なWindows OSの中には、IPv6アドレス指定をサポートしていないものもあります。

    • インストール方法によっては、ビジネスセキュリティクライアントを正常にインストールするための特別な要件があります。

    詳細については、ビジネスセキュリティクライアントのインストールとIPv6のサポートを参照してください。

  • 除外リスト: 次の機能の除外リストが適切に設定されていることを確認してください。

    • 挙動監視: 重要なクライアントアプリケーションは、ビジネスセキュリティクライアントでブロックされないように承認済みプログラムリストに追加します。詳細については、挙動監視を設定するを参照してください。

    • Webレピュテーション: 安全であることが判明しているWebサイトは、ビジネスセキュリティクライアントでアクセスをブロックされないように承認済みURLリストに追加します。詳細については、ビジネスセキュリティクライアントのWebレピュテーションを設定するを参照してください。

  • ビジネスセキュリティクライアントのインストールディレクトリ: ビジネスセキュリティサーバのインストール時、セットアッププログラムでは、ビジネスセキュリティクライアントのインストールディレクトリを指定するよう求められます。このディレクトリは、初期設定では$ProgramFiles\Trend Micro\Security Agentになります。ビジネスセキュリティクライアントを別のディレクトリにインストールする場合は、[オプション設定] > [グローバル設定] > [システム] > [ビジネスセキュリティクライアントのインストール] セクションで新しいディレクトリを指定します。