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エンドユーザによって、Outlook向けアドインを介してレポートされたメールを可視化します。

Cloud Email and Collaboration Protectionでは、ユーザがOutlook向けアドインを介して、スパムメール、フィッシング、またはリスクなしとしてレポートしたメールを可視化できます。[ユーザがレポートしたメール] 画面では、レポートされたメールの量と種類を把握でき、レポートされた各メールの詳細を表示できます。
複数の組織を扱っている場合、組織を選択してデータを表示します。
次の表は、 [ユーザからレポートされたメール] 画面で使用できるセクションの詳細を示しています。
セクション
説明
ダッシュボードとシステムステータス
レポートされたメールの総数と、スパムメール、フィッシング、またはリスクなしとしてレポートされたメールの件数。
時間範囲を選択してデータを表示できます。円グラフと折れ線グラフの両方を利用できます。
報告されたメールの詳細
レポートされた各メールについての詳細。レポートされた時間、件名、メッセージID、レポートの種類など。このセクションでは、レポートされたメールに対して次の操作を実行できます。
  • メールのフィルタ: 時間範囲とレポートの種類を選択し、メールの件名を指定してEnterキーを押します。フィルタアイコン (filter_icon=GUID-8AF1810B-6950-4A79-A542-9261DDF25F39=ja-jp=.jpg) をクリックして、条件をさらに追加できます。
  • メールのダウンロード: 1件以上のメールを選択し、[ダウンロード] をクリックします。
  • 承認済み、拒否済み、または承認待ちのメールを表示する: [承認待ち][承認済み]、または [拒否済み] をクリックすると、レポートが承認待ち、承認済み、または拒否済みのメールが表示されます。
    エンドユーザがレポートするメールをトレンドマイクロに送信する前に手動で承認する必要がある場合は、メールレポートの承認を有効にします。詳細については、Outlook向けアドインを設定するを参照してください。
  • 報告の承認/拒否: 各メール項目の末尾にある3つのドットをクリックし、報告されたメールをトレンドマイクロに送信するかどうかを選択します。
  • 送信者をブロックリストに追加: 各メールアイテムの末尾にある3つのドットをクリックし、報告されたメールの送信者アドレスをTrend Vision Oneのブロックリストに追加したい場合は[ブロックリストに追加]を選択します。