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最新のセキュリティリスクに対するセキュリティエージェントの保護状態を維持するには、エージェントのコンポーネントを定期的にアップデートします。コンポーネントが著しく古い場合や、大規模感染が発生したときにもセキュリティエージェントをアップデートしてください。セキュリティエージェントがApex One (Mac) サーバまたはアップデートサーバから長期間アップデートを実行できないでいると、エージェントのコンポーネントは著しく古くなります。

エージェントのアップデート方法

セキュリティエージェントをアップデートする方法はいくつかあります。
アップデート方法
説明
管理者が開始する手動アップデート
次のWebコンソール画面からアップデートを開始します。
  • [エージェント管理] 画面。
  • [概要] 画面。
自動アップデート
  • サーバでアップデートが完了すると、アップデートを促す通知が、サーバからセキュリティエージェントへすぐに送信されます。
  • アップデートは、設定したスケジュールに従って実行できます。1つまたは複数のセキュリティエージェントおよびドメインに、またはサーバが管理するすべてのセキュリティエージェントに適用されるスケジュールを設定できます。
    詳細については、エージェントのアップデートの設定を参照してください。
ユーザが開始する手動アップデート
ユーザがエンドポイントからアップデートを開始します。

エージェントのアップデート元

初期設定では、セキュリティエージェントはApex One (Mac) サーバからコンポーネントをダウンロードします。Apex One (Mac) サーバからアップデートする際、セキュリティエージェントにはコンポーネントだけでなくアップデート済みの設定ファイルもダウンロードされます。セキュリティエージェントでは、新しい設定を適用するために設定ファイルが必要です。WebコンソールでApex One (Mac) の設定を変更するたびに、設定ファイルが変更されます。
セキュリティエージェントをアップデートする前に、Apex One (Mac) サーバに最新のコンポーネントがあるかどうかを確認してください。
Apex One (Mac) サーバを使用できない場合は、トレンドマイクロのアップデートサーバからダウンロードするように、1つ、複数、またはすべてのセキュリティエージェントを設定します。
詳細については、エージェントのアップデートの設定を参照してください。
注意
注意
エージェントにIPv6アドレスのみが割り当てられている場合は、エージェントのアップデートにおけるIPv6の制限事項について、IPv6シングルスタックエージェントの制限事項を参照してください。

エージェントのアップデートにおける注意事項と留意事項

  • セキュリティエージェントでは、アップデートの実行時にプロキシ設定を使用できます。プロキシ設定は、エージェントコンソールで設定されます。
  • アップデートの実行中、エンドポイントのメニューバー上のセキュリティエージェントアイコンによって、製品がアップデートされていることが示されます。セキュリティエージェントプログラムのアップグレードが利用可能な場合、セキュリティエージェントではアップデートが実行されてから、最新プログラムバージョンまたはビルドへのアップグレードが実行されます。アップデートが完了するまで、ユーザはコンソールからいずれのタスクも実行することはできません。
  • [概要] 画面にアクセスして、すべてのセキュリティエージェントがアップデートされたかどうかを確認します。