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エンドポイントがTrend Vision Oneに接続する方法をより詳細に制御するために、カスタムプロキシポリシーを設定します。

重要
重要
ランタイムプロキシの設定は、Endpoint Inventoryからダウンロードしたエージェントインストーラを使用して配信された、センサーのみ、Standard Endpoint Protection、およびサーバ&Workload Protectionエージェントのみをサポートします。
この機能を使用するには、 エージェントをアップデートする必要があります。ランタイムプロキシの設定では、次のバージョンがサポートされます。
  • Standard Endpoint Protection(Windows) バージョン14.0.13139以降
  • Server and Workload Protection (Windows/Linux) バージョン20.0.1.9400以降
  • Trend Vision One エージェント 6月 2024 リリース以降
[ランタイムプロキシの設定] タブでは、管理下のエージェントのカスタムプロキシポリシーを表示および設定できます。をクリックします。[Add Policy]ボタンをクリックして新しいポリシーを作成するか、ポリシー名をクリックして既存のポリシーを編集します。詳細については、ランタイムプロキシポリシーの設定
ランタイムプロキシの設定を使用すると、より詳細に制御してプロキシ設定を作成および管理できます。個々のポリシーを複数のグループに適用したり、親グループ内のサブグループに異なるポリシーを適用したりできます。
次の表では、[ランタイムプロキシの設定]リストに表示される情報について説明します。
説明
ポリシー名
作成順にリストされたプロキシポリシー
ポリシーリストには、最新のポリシーが最初に表示されます。ポリシーを編集するには、名前をクリックします。
重要
重要
ポリシーが割り当てられていないエンドポイントグループは基本ポリシーを適用します
現在、Sensor-Only AgentおよびConnected Endpoint Protection Agentは、Sensorポリシーのみを適用できます。
トレンドマイクロでは、新しいプロキシポリシーを追加する前に、基本ポリシーとセンサーポリシーを設定することをお勧めします。
エンドポイントグループ
ポリシーが適用されるセキュリティ配備、Protection Manager、およびエンドポイントグループの一覧が表示されます。
エンドポイントグループは一度に1つのポリシーのみの対象にできますが、サブグループは、所属する親グループとは異なるポリシーの対象にできます。
優先度
各ポリシーに設定されている優先度ルールを一覧表示します。
1つのポリシーには、初期設定の優先度を含め、最大5つの優先度ルールを設定できます。初期設定は、常にポリシー内で最も低い優先度です。
条件
ポリシー内の各優先度の条件を一覧表示します。
条件の横にある数字にカーソルを合わせると、条件の値のリストが表示されます。たとえば、条件が「エンドポイント名」の場合、数値にカーソルを合わせると、その優先度を適用するためにエンドポイントを照合するためにポリシーで使用される指定された値のリストが表示されます。
プロキシ設定
優先順位の高い順にプロキシ設定を一覧表示します。
プロキシポリシーは常に次の優先度に従います。
  • 転送プロキシサービスが有効なサービスゲートウェイ (設定されている場合)
    リストには、ポリシーで設定された指定されたサービスゲートウェイが表示されます。利用可能なService Gatewayを使用するように設定されている場合は、「すべてのサービスゲートウェイ」が表示されます。
    注意
    注意
    エンドポイントエージェントは、Service Gatewayで有効になっている場合、次のサービスを利用できます。
    • 一般キャッシュサービス: 有効にすると、エンドポイントエージェントはService Gatewayを使用してエージェントアップデートパッケージをダウンロードします。
    • アップデートサービス: 有効にすると、エンドポイントエージェントはService Gatewayを使用してパターンアップデートをダウンロードします。
  • プライマリカスタムプロキシ (設定されている場合)
    リストには、プロキシとポートがIPアドレス:ポートまたはFQDN:ポートの形式で表示されます。
  • システムプロキシ
    Service Gatewayまたはプライマリカスタムプロキシに接続できない場合、エージェントは常に初期設定でシステムプロキシを使用します。