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[概要] セクションには、重大度、検出された内部ホストの数、侵入の痕跡 (IOC) の数、および攻撃パターンが表示され、関連するイベントの悪質なアクティビティの概要が表示されます。

手順

  1. 重大度、検出数、攻撃パターン、および活動の概要を確認します。
    重大度
    Deep Discovery Director -Network Analytics によってイベントおよび関連する相関に割り当てられた重大度。
    Deep Discovery Director -Network Analytics では、独自の分析など、さまざまな要素を使用して重大度を割り当てます。
    ​内部ホストと侵害の兆候の検出数
    ​検出数を使用すると、相関イベントの範囲をすばやく決定できます。
    攻撃パターン
    Trend Vision Oneで選択した不審オブジェクトの攻撃パターンです。
    活動の概要
    活動の概要は攻撃パターン別に分類され、次の情報を提供します。
    • 活動が検出されたプロトコル。
    • 不審または不正な活動に関与したホスト。
      活動は、内部ホストと外部サーバ間で行われることも、内部ホスト間の内部活動であることもあります。
      内部ホストは、 [ネットワークグループ] リストで定義されます。
      注意
      注意
      Deep Discovery Director -Network Analytics は、 [信頼できる内部ネットワーク] リスト内のIPアドレスまたはIPアドレス範囲を信頼済み内部ネットワークの一部として扱います。
      • 相関データを正確に分析するには、 [ネットワークグループ] リストで内部ネットワークとホストを指定することが重要です。
      • 初期設定では、プライベートネットワークは信頼済みと見なされ、内部的には信頼済みとして設定されます。 [ネットワークグループ] リストに非プライベートIPアドレスを追加するだけです。
    • 不審な活動に関与した追加のホスト。
    • 不審オブジェクトの相関データを表示する際の追加の不審オブジェクト。
  2. ​(オプション) 個々の概要項目に対して、次のいずれかの操作を行います。
    項目
    処理
    内部ホストの検出番号
    検出番号をクリックし、 [クリップボードにコピー] アイコン (dddna-summary-detect.png ) リスト全体をクリップボードにコピーするか、 [フォーカス] アイコン (dddna-summary-detect_001.png ) をクリックして、 [相関グラフ]の項目にフォーカスします。
    侵害の兆候の検出番号
    検出番号をクリックし、 [クリップボードにコピー] アイコン (dddna-summary-detect.png ) をクリックして値をクリップボードにコピーします。
    攻撃パターン
    攻撃パターンにカーソルを合わせると、その攻撃パターンに関連する活動のみが概要で強調表示されます。
    IPアドレスとドメイン
    三角形のアイコン (dddna-summary-ip-dom.png ) をクリックし、次のいずれかを選択します。
    • [フォーカス]: [相関グラフ]内のアイテムにフォーカスします。
    • [クリップボードにコピー]: 値をクリップボードにコピーします。
    • 脅威の接続: 開くトレンドマイクロ Threat Connectブラウザの新しいタブに、このオブジェクトのクエリを表示します。
    • [DomainTools (WHOIS)]: [DomainTools] を新しいブラウザタブで開き、このIPアドレスまたはドメインのクエリを表示します。
    • [VirusTotal]: [VirusTotal] をブラウザの新しいタブで開き、このオブジェクトのクエリを表示します。
  3. (オプション) Export をクリックし、次のいずれかのオプションを選択して、この相関イベントの相関データをエクスポートします。
    • [プリンタ対応]: システムのプリンタダイアログを表示します。設定を変更し、 [印刷]をクリックします。
    • CSV: 区切り文字を選択して Export をクリックすると、この相関イベントの相関データが、選択した区切り文字を使用してCSVファイルにエクスポートおよびダウンロードされます。
    注意
    注意
    詳細検索フィルタが適用されている場合、エクスポートは現在フィルタ済みの相関データに制限されます。