Webレピュテーション承認済みリストを使用すれば、安全と思われるURLの検索およびブロックをバイパスすることができます。Webレピュテーション承認済みリストに指定したドメイン、IPアドレス、URLに一致するURLは、Time-of-Clickプロテクションおよび仮想アナライザで検索されません。Webレピュテーションサービスをバイパスするかどうかも設定できます。
手順
- Webレピュテーション承認済みリストを有効にします。
- 受信または送信のスパムメールポリシーを作成または編集します。ポリシー設定の詳細については、ポリシーの構成を参照してください。
- [検索条件] タブをクリックします。
- [Webレピュテーション] を選択し、クリックします。
- [Webレピュテーション承認済みリスト] で、[Webレピュテーション承認済みリストを有効にする] チェックボックスをオンにします。
- 受信または送信のスパムメールポリシーを作成または編集します。
- Webレピュテーション承認済みリストを管理します。Webレピュテーション承認済みリストは、次のパスで入手可能です。処理説明項目の検索[項目] ボックスにドメイン名、IPアドレス、またはURLを入力するか、[種類] ドロップダウンボックスから種類を選択し、[検索] をクリックします。項目の追加
-
[追加] をクリックします。[項目の追加] 画面が表示されます。
-
種類として [ドメイン]、[IPアドレス]、または [URL] を指定します。
-
ドメイン、IPアドレス、またはURLを入力します。
注意
次のいずれかの形式を利用し、ドメインを指定します。-
example.com
-
subdomain.example.com
-
*.example.comこの形式は、example.comドメインのすべてのサブドメインに適合します (a.example.com、a.b.example.comなど)。
-
-
(オプション) [説明]: 説明を入力します。
-
Webレピュテーションサービスをバイパスするかどうかを選択します。
注意
この項目は、Time-of-Clickプロテクションと仮想アナライザの検索を常にバイパスします。 -
[保存] をクリックします。
項目の編集-
[項目] 列の項目をクリックします。
-
[項目の編集] 画面で、説明を変更するか、またはWebレピュテーションサービスをバイパスするかどうかを選択します。
-
[保存] をクリックします。
項目のインポート-
[インポート] をクリックします。
-
[項目のインポート] 画面で、[ファイルの選択] をクリックし、インポートするCSVファイルを選択します。[サンプルファイルのダウンロード] をクリックすると、ファイルをダウンロードして参考にしたりインポートに使用したりできます。CSVファイルは次の要件を満たしている必要があります。
-
ファイルサイズが2MB以下である。
-
A列 (項目)、C列 (項目の種類)、D列 (Webレピュテーションサービスをバイパスするかどうか) がすべて入力された状態である。
-
-
インポートオプションとして [統合] または [上書き] を選択します。
-
[プレビュー] をクリックします。
-
インポートするすべてのエントリを確認したら、[インポート] をクリックします。
項目の削除-
既存のリストから項目を選択し (複数選択可)、[削除] ボタンをクリックします。
-
[OK] をクリックして削除を確定します。
-