組織が業務目的で使用するアプリを管理する

MDM機能の一環として、Mobile Device Directorは組織内で使用されるモバイルアプリのインストールと管理を可能にします。アプリをグループに割り当て、特定のエンドユーザに対するアプリの利用可否、アプリのインストールタイプ、デバイス機能へのアクセス権限などのアプリ設定を構成できます。
次の表は、[Managed Mobile Apps]画面 ([Mobile Security][Managed Mobile Apps]) で利用可能なアクションを示しています。

処理
説明
管理対象のモバイルアプリを追加
ユーザのために管理したいアプリを追加し、アプリを設定します。
管理対象モバイルアプリを編集
アプリ名をクリックして、アプリの割り当てと設定を編集します。
管理対象のモバイルアプリを表示
管理下のアプリのリストを表示します。アプリ名、対応プラットフォーム、ソースApp Store、アプリが割り当てられているかどうか、およびアプリの設定が更新された日時が含まれます。
管理対象のモバイルアプリを削除
管理対象のモバイルアプリを削除するには、ゴミ箱アイコン (delete_policy=cce60f96-0e5c-4565-895f-d648c42e8495.jpg) をクリックしてください。
管理対象のモバイルアプリを検索
検索するアプリの種類を選択し、アプリ名を入力してください。
管理対象のモバイルアプリをデバイスにプッシュする
アプリがインストールされていないターゲットデバイスに管理対象のモバイルアプリをプッシュするには、Refresh_icon=20220823083939.png アイコンをクリックします。
Mobile Securityは、アプリの割り当てを完了すると、自動的にデバイスにアプリをプッシュします。特定のターゲットデバイスにアプリがインストールされない場合は、このボタンを使用して手動でアプリプッシュを再度トリガーできます。
インストール設定を構成する
設定アイコン (settingsGearIcon=GUID-20240529104545.jpg) をクリックし、ユーザが任意のManaged Google Playアプリをインストールできるかどうかを選択します。デフォルトでは、ユーザは利用可能なManaged Google Playアプリにのみアクセスできます。iOSユーザは、Apple App Storeの任意のアプリにアクセスできます。