Virtual Network Sensorがデータを監視できるように外部ネットワークトラフィックを設定します。
手順
- ホストコンピュータで、Hyper-Vマネージャにアクセスします。
- Virtual Network Sensorのデータポートに接続する仮想スイッチの接続タイプが [外部ネットワーク]に設定されていることを確認します。
- Virtual Network Sensorをトラフィックミラーリングの対象として設定します。
- Virtual Network Sensorの仮想マシンを右クリックし、 Settings...を選択します。
- 設定ウィンドウで、ナビゲーションバーを使用して 。
- [Port mirroring] セクションで、 [Mirroring mode] を [送信先]に設定します。
- [適用]をクリックし、 [OK]をクリックします。
- PowerShellにアクセスします。
- データポートの監視モードを設定するには、次のコマンドを使用します。コード例では、
データスイッチ
データポートが接続するスイッチの名前。$DataSwitch = "Data Switch" $extFeature = Get-VMSystemSwitchExtensionPortFeature -FeatureName "Ethernet Switch Port Security Settings" $extFeature.SettingData.MonitorMode = 2 Add-VMSwitchExtensionPortFeature -ExternalPort -SwitchName $DataSwitch -VMSwitchExtensionFeature $extFeature
- データポートのVM VLANモードを設定するには、次のコマンドを使用します。これらのコマンドは、ミラーリングするVLAN IDを設定するために使用します。コード例では、
VirtualNetworkSensor_0101
トラフィックのミラーリング元のターゲットVLANとして指定します。$DataSwitch
は、データポートが接続するスイッチの名前です。$VMName = "VirtualNetworkSensor_0101" $DataSwitch = "Data Switch" Get-VMNetworkAdapter -VMName $VMName | ? SwitchName -eq "$DataSwitch" | % { Set-VMNetworkAdapterVlan -VMNetworkAdapter $_ -Trunk -AllowedVlanIdList 1-4094 -NativeVlanId 0 }