挙動監視の承認済みリストでは、ファイルパス、ファイル名、およびファイル拡張子の除外の種類の定義時にワイルドカード文字を使用できます。次の表を使用して除外リストの書式を適切に設定し、Apex Oneで正しいファイルとフォルダが検索から除外されるようにしてください。
サポートされるワイルドカード文字は次のとおりです。
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アスタリスク (*): 任意の文字または文字列を表します
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疑問符 (?): 任意の1文字を表します
重要
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除外の種類
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ワイルドカードの使用法
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一致する
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一致しない
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ディレクトリ
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C:\*
指定したドライブにあるすべてのファイルとフォルダを除外します
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特定のフォルダ階層にある特定のファイル
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C:\*\Sample.exe
Sample.exe ファイルがC:¥ ディレクトリのいずれかのサブフォルダにある場合にのみ除外します |
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UNCパス
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\\<UNC path>\*\Sample.exe
Sample.exe ファイルが指定したUNCパスのいずれかのサブフォルダにある場合にのみ除外します |
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ファイル名と拡張子
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C:\*.*
C:¥ ディレクトリの任意のフォルダおよびサブフォルダにある、任意の拡張子のすべてのファイルを除外します |
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ファイル名
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C:\*.exe
C:¥ ディレクトリの任意のフォルダおよびサブフォルダにある、拡張子が.exe のすべてのファイルを除外します |
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ファイル拡張子
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C:\Sample.*
C:¥ ディレクトリにある、Sample という名前の任意の拡張子のすべてのファイルを除外します |
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特定のディレクトリ構造にあるファイル
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C:\*\*\Sample.exe
C:¥ ディレクトリの第2階層以下のサブフォルダにある、ファイル名と拡張子がSample.exe であるすべてのファイルを除外します |
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複雑なパスまたはファイル名
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C:\Sam*e??.exe
名前が次の条件を満たすすべてのファイルを除外します
すべての条件を満たすファイルが
C:¥ ディレクトリにある場合、そのファイルが挙動監視の検索から除外されます。 |
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