ビュー:
表示名のスプーフィング検知の除外リストには、信頼できる外部送信者のメールアドレスや、表示名のスプーフィングを利用したメールのなりすまし攻撃を阻止するための表示名の確認から除外する外部送信者のメールアドレスを指定します。
表示名のスプーフィングでは、攻撃者はメールメッセージの表示名を偽装し、組織の上司など、そのメッセージが知人または信頼できる送信元からのものであるように見せかけますが、実際のメールアドレスは全くの別物です。この攻撃の目的は、破壊活動や金銭の搾取を行うため、被害者をだまして個人または企業の機密情報を漏えいさせることにあります。
除外リストはグローバル設定として、Exchange OnlineやGmailなど、メールサービスのすべての有効な高度な脅威対策ポリシーに適用されます。

手順

  1. Cloud Email and Collaboration Protectionで、[ポリシー] → [グローバル設定] → [ユーザ指定リスト] → [表示名のスプーフィング検知の除外リスト] の順に選択します。
  2. 次のタスクを実行します。
    • 表示される [メールアドレスの追加] 画面で [追加] をクリックし、表示名の確認から除外するメールアドレスを指定して、[保存] をクリックします。
      注意
      注意
      最大500件のメールアドレスを追加できます。
    • 除外リストからメールアドレスを削除するには、メールアドレスを1つ以上選択して [削除] をクリックし、次に [OK] をクリックします。
  3. [OK] をクリックします。