Exchange Online (インラインモード) へのアクセス権を取り消す

手順

1. [運用管理] → [サービスアカウント]の順に選択します。
2. Gmail (インラインモード) 用サービスアカウントを選択して、[削除] をクリックします。
3. GmailからCloud App Securityに向けたメッセージのルーティングに関するコンテンツコンプライアンスルールを削除します。
   1. Googleの特権管理者としてhttps://admin.google.comにログオンします。
   2. [アプリ] → [Google Workspace] → [Gmail] の順に選択し、[コンプライアンス]をクリックします。
   3. [コンテンツコンプライアンス] のセクションで、以下のルールの [削除] をクリックし、表示されたダイアログボックスの [続行] をクリックします。
      • 受信保護のルール: 受信メッセージのTMCASコンテンツコンプライアンスルール
      • 送信保護のルール: 送信メッセージのTMCASコンテンツコンプライアンスルール
4. すべてのユーザについてTrend Micro Cloud App Securityアプリケーションを削除します。

   重要 Googleドライブ、Gmail、Gmail (インラインモード) サービスアカウントは、同じTrend Micro Cloud App Securityアプリケーションを共有しています。GmailまたはGoogleドライブのサービスアカウントを引き続きご利用の場合、この手順と手順5はスキップしてください。

   1. https://admin.google.com/AdminHome?hl=ja&pli=1&fral=1#AppsList:serviceType=MARKETPLACEにアクセスします。
   2. Trend Micro Cloud App Securityアプリケーションをクリックします。
   3. 右上にあるごみ箱アイコンをクリックして、アプリケーションを削除します。
5. 管理者の個人設定からCloud Email and Collaboration Protectionアプリケーションを削除します。
   1. [Google アカウント] → [セキュリティ] → [アカウントにアクセスできるサードパーティ アプリ] の順に選択し、[サードパーティによるアクセスを管理] をクリックします。
   2. [アカウントにアクセスできるアプリ] 画面で、Trend Micro Cloud App Securityという名前のアプリケーションをクリックし、[アクセス権の削除] をクリックします。
6. 残りのデータは手動で削除します。
   詳細については、インライン保護下での変更を参照してください。