AWSにデプロイされたDeep Discovery Inspector仮想アプライアンスを接続する方法について説明します。
注意
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手順
- Trend Vision One コンソールで、 、 [アプライアンスを接続]の順にクリックします。
- [製品]で、 [新しいアプライアンス]を選択します。
- [オプション: AWSに仮想アプライアンスをデプロイする]で、 [MarketplaceでAMIを入手する] をクリックしてAWS Marketplaceを開き、 Deep Discovery Inspectorをデプロイします。Amazon EC2コンソールが開きます。
- インスタンスを起動します。
- 画面上部のナビゲーションバーで、要件を満たすインスタンスのリージョンを選択します。
- Amazon EC2コンソールのダッシュボードで、[インスタンスを起動] を選択します。
- Deep Discovery InspectorのAMIを選択します。
- [Amazon マシンイメージ (AMI)] 画面の左側のペインで、 の順に選択します。
- 表示されるリストから [Trend Micro Deep Discovery Inspector <バージョン> JP] AMIを選択して、[選択] をクリックします。たとえば [Trend Micro Deep Discovery Inspector 5.7.xxxx JP] を選択します。
- 検索結果が表示されたら、[Trend Micro Deep Discovery Inspector <バージョン>] の [選択] をクリックします。
- インスタンスタイプを選択します。
- [インスタンスタイプの選択] 画面で、ライセンスモデルのスループットに基づいて最小限の仕様を満たすインスタンスタイプを選択します。詳細については、「 Deep Discovery Inspector AWS導入ガイド」を参照してください。
- [次のステップ: インスタンスの詳細の設定] を選択して、さらにインスタンスを設定します。
- [インスタンスタイプの選択] 画面で、ライセンスモデルのスループットに基づいて最小限の仕様を満たすインスタンスタイプを選択します。
- インスタンスの詳細を設定します。
- [インスタンスの詳細の設定] 画面で、次の設定を変更します。
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ネットワーク: VPC を選択します。
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サブネット: インスタンスを起動するサブネットを選択します。データポートのサブネットに計画されているサブネットを選択します。
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[パブリックIPの自動割り当て]: [無効化]を選択します。 トレンドマイクロ では、Deep Discovery Inspector 仮想アプライアンスを AWS NAT ゲートウェイの背後にデプロイすることをお勧めします。
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[ネットワークインタフェース]: [デバイスの追加]を選択して、 Deep Discovery Inspector仮想アプライアンスインスタンスのセカンダリネットワークインタフェースを追加します。
重要
オンプレミスのDeep Discovery Inspectorの管理ポートは、最初のNICポート ( Deep Discovery Inspectorではeth0) に固定されています。 AWS環境に適応するために、 Deep Discovery Inspector仮想アプライアンスでは、管理ポートのポートの列挙がポート1 (eth1) に、データポートがポート0 (eth0) にスワップされています。 -
[デバイス] の [eth0]
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サブネット: サブネットは前の手順で設定されています。
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プライマリIP: サブネットの範囲からプライベートIPv4アドレスを入力するか、[自動的に割り当て] のままにしてAWSがプライベートIPv4アドレスを選択するようにします。
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[デバイス] の [eth1]
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サブネット: 管理ポートのサブネットに計画されているサブネットを選択します。
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プライマリIP: サブネットの範囲からプライベートIPv4アドレスを入力するか、[自動的に割り当て] のままにしてAWSがプライベートIPv4アドレスを選択するようにします。
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IPv6 IP: (オプション) [IPの追加] をクリックしてサブネットの範囲からIPv6アドレスを入力するか、[自動的に割り当て] のままにしてAWSがIPv6アドレスを選択するようにします。
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- [次のステップ: ストレージの追加] をクリックして、インスタンスのルートボリュームサイズを指定します。
- [インスタンスの詳細の設定] 画面で、次の設定を変更します。
- ストレージを追加します。
- [ストレージの追加] 画面で次の設定を行います。
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サイズ: ストレージサイズは、ライセンスモデルのスループットに基づいて最小限の仕様を満たす必要があります。詳細については、「 Deep Discovery Inspector AWS導入ガイド」を参照してください。
注意
ストレージサイズを拡大するには、 [ボリュームの種類: ルート]のストレージサイズを指定します。 Deep Discovery Inspector仮想アプライアンスは、 [ボリュームの種類] が [ルート]の場合にのみストレージをパーティション分割します。追加のストレージは使用されません。 -
ボリュームタイプ: 初期設定値の [汎用SSD (gp2)] を使用します。
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- [次のステップ: タグの追加] をクリックして、カスタムタグを追加します。
- [ストレージの追加] 画面で次の設定を行います。
- タグを追加します。
- [タグの追加] 画面で、キーと値の組み合わせを入力してタグを指定します。たとえば、[キー] に「 Name」、[値] に「vDDI-demo」と入力します。
- [次のステップ: セキュリティグループの設定] をクリックします。
- [タグの追加] 画面で、キーと値の組み合わせを入力してタグを指定します。
- セキュリティグループを設定します。
- [セキュリティグループの設定] 画面で、セキュリティグループを使用して、 Deep Discovery Inspector仮想アプライアンスインスタンスのファイアウォールルールを定義します。
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既存のセキュリティグループを使用するには、[既存のセキュリティグループを選択] を選択して、目的のセキュリティグループを選択します。
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新しいセキュリティグループを作成するには、[新しいセキュリティグループを作成] を選択します。
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- 選択したセキュリティグループに次のルールが含まれていることを確認します。
インバウンドルール
種類プロトコルポート範囲ソース理由SSHTCP22インスタンスに到達可能なCIDRDeep Discovery Inspector仮想アプライアンスの事前設定コンソールにアクセスする場合HTTPSTCP443インスタンスに到達可能なCIDRDeep Discovery Inspector仮想アプライアンス管理コンソールへのアクセス用カスタムUDPUDP4789ミラーソースまたはNLBのCIDRAWSのトラフィックミラーに必要なVXLANトラフィック用カスタムTCPTCP14789NLBのCIDRNLBヘルスチェックに応答するためにDeep Discovery Inspector仮想アプライアンスによって実装されます。注意
送信ルール: 初期設定のセキュリティグループのルールでは、すべてのトラフィックが許可されます。 Deep Discovery Inspector仮想アプライアンスは、初期設定の送信ルールで適切に機能します。次の例外が発生する場合があります。-
ポリシーでより具体的なプロトコルとポート番号が必要な一部の組織については、 『Deep Discovery Inspectorインストールおよび展開ガイド』の第 2 章「システムについて」>「アプライアンスで使用されるポート」を参照してください。
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インターネットへのアクセスを許可するドメインを持つ送信プロキシがインフラストラクチャに必要な組織の場合は、「 Deep Discovery Inspector管理者ガイド」でアドレスの詳細を参照してください。
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- [確認と作成] をクリックします。
- [セキュリティグループの設定] 画面で、セキュリティグループを使用して、 Deep Discovery Inspector仮想アプライアンスインスタンスのファイアウォールルールを定義します。
- インスタンスの起動を確認し、キーのペアを選択します。
- [インスタンスの起動を確認] 画面でインスタンスの詳細を確認し、[編集] リンクを使用して必要な変更を行います。
- [起動] をクリックします。
- [既存のキーペアを選択するか、新しいキーペアを作成します。] ダイアログボックスで、[キーペアなしで続行] を選択します。
- インスタンスを起動するには、確認のチェックボックスをオンにして、[インスタンスの作成] をクリックします。
- Deep Discovery Inspector仮想アプライアンスの準備ができるまで待ちます。
注意
Deep Discovery Inspector仮想アプライアンスの準備ができるまで、約15分かかります。- Deep Discovery Inspectorのインストールの進行状況を表示するには、次の手順を実行します。
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左側のナビゲーション画面で [インスタンス] をクリックします。
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Deep Discovery Inspector仮想アプライアンスインスタンスを選択します。
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の順に選択します。
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- Deep Discovery Inspector仮想アプライアンスの事前設定コンソールが表示されたら、Deep Discovery Deep Discovery Inspectorの準備ができています。
- Deep Discovery Inspectorのインストールの進行状況を表示するには、次の手順を実行します。
- Deep Discovery Inspectorのネットワーク設定を表示または設定します。
- https://console.aws.amazon.com/ec2/でAmazon EC2コンソールを開きます。
- ナビゲーションペインで [インスタンス] を選択します。
- Deep Discovery Inspector仮想アプライアンスを選択します。
- の順に選択します。
- [eth1]を展開します。 [プライベートIPアドレス] は、 Deep Discovery Inspector仮想アプライアンスの管理コンソールのIPアドレスです。
- Deep Discovery InspectorアプライアンスをTrend Vision Oneに接続してください。
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直接接続するには、Deep Discovery Inspectorアプライアンスを直接接続するをご覧ください。
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Service Gatewayをプロキシとして使用して接続するには、Service Gatewayをプロキシとして使用してDeep Discovery Inspectorアプライアンスを接続するをご覧ください。
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- Deep Discovery Inspector仮想アプライアンスを設定します。仮想アプライアンスが接続されたら、以下を確認してDeep Discovery Inspector仮想アプライアンスをさらに構成および統合してください。
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不審オブジェクトを収集および分析するためのサンドボックスオプションを確認してください。
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Network Inventoryから設定を管理し、Network Sensorの有効化やService Gatewayへの接続を行います。
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[アクセス] をクリックして、 Deep Discovery Inspector管理コンソールを開きます。https://docs.trendmicro.com/ja-jp/enterprise/deep-discovery-inspector.aspxで、さまざまな配信オプションについては『 Deep Discovery Inspector AWS導入ガイド』を、Deep Discovery Inspectorの設定と管理の詳細については『Deep Discovery Deep Discovery InspectorDeep Discovery Inspector者ガイド』を参照してください。
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