新しいメッセージスタンプを編集または追加できます。スタンプは、メッセージにポリシールールが実行されるとそのメッセージに挿入されます。通常、スタンプには、一般的な機密保持の記述またはそれと同様のテキストが含まれます。ポリシールールのトークン/変数
(添付ファイルの名前など) をテキストに含めることも可能です。
新しいメッセージスタンプを編集または追加するには、次の手順に従ってください。
手順
- [処理] 画面で、[本文にスタンプを挿入] を選択します。
- [編集] をクリックします。[スタンプ] 画面が表示されます。この画面には、利用可能なスタンプのリストがあります。
- [追加] をクリックするか、リストからスタンプを選択して [編集] をクリックします。[スタンプ] 画面が表示されます。この画面には、スタンプの詳細が表示されます。
- [名前] に名前を入力するか、必要な場合は既存の名前を編集します。
- TNEFエンコードされたメッセージおよびデジタル署名されたメッセージをスタンプ対象から除外するには、[破損したり判読できなくなる可能性があるメッセージ形式 (デジタル署名されたものやOutlook TNEFなど) にはスタンプを挿入しない] を選択します。
注意
Cloud Email Gateway Protectionは、S/MIME規格で署名されたメッセージを認識します。Outlookクライアントを使用してリッチテキストメールを送信した場合、Microsoft TNEF形式が使用されます。Cloud Email Gateway ProtectionでTNEF形式のメールにスタンプを挿入しようとすると、メッセージが破損したり読めなくなったりする可能性があります。こうした状況を避けるため、Outlookを使用してリッチテキスト形式のメッセージを送信している場合、メッセージを破損する可能性があるこれらの処理の対象からTNEF形式のメッセージを除外できます。 - スタンプをメッセージ本文の先頭または末尾のいずれに挿入するかを選択します。
- 必要に応じて、リッチテキストエディタでスタンプの内容とスタイルを指定します。Cloud Email Gateway Protectionには、[情報]、[不審]、[危険] の各リスクレベルを示すスタンプ用の事前定義済みスタイルが用意されています。リスクレベルを選択して対応するHTMLスタンプを変更するか、独自のHTMLスタンプをカスタマイズできます。スタンプのテキストとスタイルを指定したら、Cloud Email Gateway Protectionにスタンプのプレビューが表示され、リッチテキストエディタの下にプレーンテキストバージョンが自動的にリアルタイムで生成されます。プレーンテキストバージョンでは、そのスタンプがHTMLバージョンを表示できないエンドユーザにどのように見えるかを確認することができます。Cloud Email Gateway Protectionには、[情報]、[不審]、[危険] の各リスクレベルを示すスタンプ用の事前定義済みスタイルが用意されています。リスクレベルを選択して対応するHTMLスタンプを変更するか、独自のHTMLスタンプをカスタマイズできます。
注意
必要に応じて、トークンの一覧にあるトークンを使用してスタンプに変数を追加します。HTMLスタンプをカスタマイズする場合、Cloud Email Gateway Protectionによってスタンプのプレビューが表示され、リッチテキストエディタの下に、対応するプレーンテキストバージョンが自動的にリアルタイムで生成されます。メッセージにポリシールールが実行されると、メッセージのHTMLコンテンツにHTMLスタンプ、プレーンテキストコンテンツにプレーンテキストスタンプが挿入されます。