不審オブジェクトとは、送信されたサンプルで検出された、不正であることがわかっているか、その可能性があるIPアドレス、ドメイン、URL、またはSHA-1値です。Cloud Email and Collaboration Protectionで、検索中にこれらの製品から同期された不審オブジェクトリストを使用できます。
注意不審オブジェクトリストは初期設定で無効になっています。これはすべてのATPポリシーに適用されます。
|
手順
- Cloud Email and Collaboration Protectionで、 の順に移動します。
- 表示される [不審オブジェクトリスト] 画面で、検索時のリストの使用を必要に応じて有効または無効にします。
- [保存] をクリックします。Cloud Email and Collaboration Protectionでは、不審ファイルリストを不正プログラム検索に、不審URLリストをWebレピュテーションに使用します。URLまたはファイルがリスト内の項目に一致した場合、 Cloud Email and Collaboration Protection は、不審オブジェクト管理の設定に基づいて処理を実行します。
-
放置: ログに検出を記録し、検索された項目をそのままにします。
-
ブロック/隔離: 検索した項目をブロックするか、専用の隔離フォルダに移動します。
注意
隔離処理は、Gmailには適用されません。代わりに、メールメッセージに「危険」というラベルが付けられます。
-