帯域幅制御ルールを設定して、特定のURLカテゴリへのアクセスを他のトラフィックよりも優先します。
手順
- [帯域幅制御の設定] 画面で、 [帯域幅制御ルール] 領域の [ルールを作成] をクリックします。
- [基本情報] セクションで、基本的なルール情報を設定します。項目設定ルール名帯域幅制御ルールの一意な名前を指定します。説明帯域幅制御ルールを簡単に識別できる意味のある説明。ステータス切り替えボタンをクリックして、帯域幅制御ルールを有効または無効にします。このルールは初期設定で有効になっています。不要になった帯域幅制御ルールは、無効にするのではなく削除します。
- [ソース] セクションで、帯域幅制御ルールを適用するユーザ/グループ/プライベートIPアドレスグループとオンプレミスゲートウェイを選択します。
注意
帯域幅制御ルールは、ICAPが有効なオンプレミスゲートウェイには適用されません。 - [トラフィック] セクションで、帯域幅制御ルールを適用するURLカテゴリを選択します。
- [スケジュール] セクションで、帯域幅制御ルールを適用する日時を選択します。ルールは、常時適用するか、特定の曜日および時間帯に適用できます。
- [帯域幅制限] セクションで、帯域幅制御ルールで選択したURLカテゴリのトラフィックのアップストリームおよびダウンストリームの帯域幅制限とサービスの優先度を指定します。
-
[保証帯域幅]: ルールに一致するトラフィックに提供されると予想される帯域幅。
注意
アップストリームまたはダウンストリームの保証帯域幅を最大帯域幅より大きくすることはできません。有効なすべての帯域幅制御ルールで保証されたアップストリームまたはダウンストリームの保証帯域幅の合計が、 [全体的な帯域幅の設定]の帯域幅全体を超えることはできません。 -
[最大帯域幅]: ルールに一致するトラフィックに提供されると予想される帯域幅の上限しきい値。
注意
帯域幅制御ルールのアップストリームまたはダウンストリームの最大帯域幅は、 [[全体的な帯域幅の設定]]の帯域幅全体を超えることはできません。 -
[サービスの優先度]: 帯域幅制御ルールに一致するトラフィックのトランスポートチャネルをドロップするかどうか。これにより、トランスポートチャネルは、ネットワークの輻輳などの例外的なネットワークリソースの制限時に、必要なリソースを解放したり、サービス優先度の低い別のトランスポートチャネルからリソースを先取りしたりできます。サービスの優先度は、高いものから順に [最高]、 [高]、 [中]、 [低]です。
-
- [保存] をクリックします。