さまざまな理由で隔離されたメールに対する権限を付与し、ユーザが管理コンソールで誤検出と検出漏れをトレンドマイクロにレポートできるようにします。
手順
- Cloud Email and Collaboration Protectionで、 の順に選択します。
- 隔離の権限を設定します。
- [隔離の管理権限] で、隔離されたメールをユーザが管理できるように、切り替えをオンにします。
- さまざまな理由で隔離された電子メールに関してユーザに割り当てる権限を指定します。
注意
ランサムウェア、不正ファイル、または不正URLが含まれているために隔離されたメールについては、ユーザに権限を付与する際に細心の注意を払うことをお勧めします。 - 高度なスパムメール対策を回避するためにユーザが送信者を追加できるかどうかを指定します。ユーザによって信頼された送信者は、不正プログラム検索、ファイルのブロック、Webレピュテーション、仮想アナライザなど、有効化されている他のスキャンフィルタを回避することはできません。
注意
ユーザによって信頼された送信者は、ポリシー設定の [高度なスパムメール対策] の [ブロックする送信者リスト] でブロックすることはできません。ただし、このような送信者は、グローバル設定の [Exchange Onlineのブロックリスト] でブロックできます。
- ユーザがメールをトレンドマイクロまたは組織内の管理者に報告するためのメール報告設定を指定します。詳細については、メールレポートをご覧ください。