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プロファイル適用性: レベル1 - マスターノード
etcdデータディレクトリの所有権がetcd:etcdに設定されていることを確認する。
etcdは、Kubernetesデプロイメントによって使用される高可用性のキー値ストアであり、すべてのREST APIオブジェクトの永続的なストレージを提供します。このデータディレクトリは、許可されていない読み取りや書き込みから保護されるべきです。所有者はetcd:etcdである必要があります。
注意
注意
デフォルトでは、etcdデータディレクトリの所有権はetcd:etcdに設定されています。

監査

etcdサーバノードで、以下のコマンドから引数--data-dirとして渡されたetcdデータディレクトリを取得します。
ps -ef | grep etcd
上記で見つかったetcdデータディレクトリに基づいて、以下のコマンドを実行してください。
stat -c %U:%G /var/lib/etcd
所有権がetcd:etcdに設定されていることを確認してください。

修復

etcdサーバノードで、以下のコマンドから引数--data-dirとして渡されたetcdデータディレクトリを取得します。
ps -ef | grep etcd
上記で見つかったetcdデータディレクトリに基づいて、以下のコマンドを実行してください。
chown etcd:etcd /var/lib/etcd